レビュー一覧

「ダレン・シャン」の新井先生の新たな連載作品と知って、読まずにはいられませんでした。「ダレン・シャン」、「ARAGO」、「レ・ミゼラブル」で西洋舞台の作品を描いてきた新井先生が、日本人キャラクターを描いているのが新鮮に感じられました。天正少年使節団の少年たちが忍者だった（作中では志能便と表記されてます）というぶっ飛んだ設定で、うまく話がまとまっていくのかと心配でしたが、この１巻を読んだ感じでは、史実もうまく織り交ぜたファンタジー漫画として仕上がっていると思います。主役の４人の少年の中の２人、マンショとミゲルには、必ずしも仲良しな友達だとは言い切れない過去があり、これが今後物語にどう影を落としてくることになるのか、怖くもあり、楽しみでもあります。

世界観もキャラも好きでした。けれど、いかんせん知名度を得られなかった様で残念です。

最初の方は歴史ファンタジーで期待しながら読んでたんでました。でも、その後は絵が見にくいのと物語に入り込めなかったです。

とても面白いです！最初、名前と顔が一致しなかったです。