レビュー一覧

「気まぐれ虎に侵されて」も拝見しましたが、個人的には、「忠犬は花を待つ」の方が好きです。危ない世界の話しはあまり好みではありませんでしたが、S的で危険な香りのする村瀬がなんともセクシーで魅力的過ぎて、ぞくぞくさせて頂きました。村瀬に忠実で一途な矢崎が、最後シーンで矢崎が村瀬を抱くときに、攻撃的な言葉攻めになるのと、村瀬が受身になって逆転してプレイしているのも官能的でした。このカップリングで続編が読みたいです。それと、「忠犬は花を待つ」を読まれるのでしたら、最初に「気まぐれ虎に侵されて」を読まれてからの方が話が理解しやすいかも。

とても大好きな作品です。無期限にし直して、何度も読み返しています。ただ一つ、気に入らないのは、ボカシはやめていただきたい！他の作品もそうなのですが、Rentaはそれが多いので、少し、残念です。チケット代も結構お高めなのですから、その辺りを検討して頂きたいです。

一冊ぜんぶ表紙カップルの話です。絵柄は表紙の印象のままの、スッキリ系です。ストーリーはBLヤクザものとも言うべき王道です。つまりBLヤクザ的なストーリーの破綻はあるものの、主人公同士が惹かれあう過程などには一定の納得感があり、安心して読めます。もともと他作品のスピンオフです（気まぐれ虎に・・・）。そちらから先に読むことをお勧めします。

サンプルで気になって、みなさんのレビューを参考に借りました。読んでて、矢崎の忍耐力が凄いなぁ～っと思う、ひたすら待てをされて待つ犬。彼は、ちょいМ入ってるのかもね(≧ω≦)ムフｗそして、主人の珊水さんは間違いなくＳ！３チケットでこの内容なら満足です。

サンプルですでに好きな感じだったんだけど、良かった。タバコ加えてのエロがセクシーだった。

評価が良かったので期待し過ぎたせいかイマイチでした。村瀬（入墨 受け）が、クールなキャラを最後まで保って欲しかったです。最後ちょっとグダグダ…

もう1作よりは、複雑な感じだし、雰囲気あるし、こっちのがいいですが、やはりヤクザ系は自分はダメだとこれまた再確認しました。なんか、犬の感じが違うのもちょっと残念。

組長と若頭？！的な関係の女王様気質の珊水とその忠犬矢島のお話。なかなか餌くれないけどくれ出したら一気に、笑。1巻に比べるとシリアス。これぐらいの感じがいいかなぁ。

前作「気まぐれ虎に侵されて」も読みそちらはあまり好みではありませんでしたが、この作品は気に入りました。著者が自虐しているようにストーリーに突っ込みどころがたくさんあるのですが、それがマイナスというよりは逆に突っ込みながら読めて私は楽しかったです。村瀬（表紙で刺青を入れている方）が忠犬・矢崎を助けるため悪者の要求を聞いて身を呈すシーンが個人的にツボにはまりました。

前作にあたる「気まぐれ虎」よりこちらが好きです。ちょっと絵柄のデッサンが狂ってるかなぁと思うところもありますが、主人公色っぽいのですよ。ムフ。ストーリィはそこそこ良く描けていると思いますが、やっぱり力技？というか、少々説明不足なところもありますが、まあ許容範囲ということで、それないにしっとり切なくさせてくれますし。なかなか好きなカップリングです。最後オモシロイので笑った。やっぱり矢崎は尻に引かれますね。（笑）