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レビュー一覧

血の轍

5点 4.1 538件
  • 4点 5
    166
  • 4点 4
    130
  • 4点 3
    75
  • 4点 2
    16
  • 4点 1
    6
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  • 2017-10-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    丁寧に丁寧に日常を紡ぎあげて叩き崩す。作者の真骨頂にして新しい次元だ。なにがすごいって、食卓が椅子とテーブルじゃなくて座椅子なとことか、朝ご飯が食パンじゃなくて肉まんとか、夕食のチャーシューごはんという謎メニュー、かわいい女子の制服が見られる訳でもなく全員体操服で登下校。別に、「夕食ハンバーグでいい?」でもいいし、田舎女子でも読者に人気が出るようなかわいい制服着ててもいい。漫画のセオリー通りに描いて流してもいいような描写。むしろその方が違和感なく読み進められる。でもそんなテンプレートを使わない尋常でないこだわりと、違和感が、逆に全てどこかで本当に起こってそう感を生み出している。どこまで行くのか?見届けたい。

  • 2017-09-09
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    6チケは高いと思いましたがサンプルで後が気になり購入。読み応えあります。早く続きが読みたいです!

  • 2017-09-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    淡々とした絵の中に何か黒々とした怖さが漂っていたあっという間に読了。早く続きが読みたいです。

  • 2018-09-29
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    うちの親も、いわゆる毒親です。小中高って、学校と家しか世界がないみたいなもんだから、ほんとにつらかった。だから主人公の追い詰められっぷりが分かるよ、世界って本当は広いんだけどそこしかないんだよね、しかもそこしかないように毒親が狭めて情報操作してくるんだよね。私の場合は吹石さんみたいな子が、かくまってくれて、公的な団体もとっくに味方につけてて、一生感謝してるけど、結局毒親の洗脳って、成人してから解こうとしたって遅いんだよね。自ら毒親の元に戻ってしまって、今は心療内科に通ってて…あの時彼女と一緒にいる事を選択してたら今の人生全然違っただろうなって、そんな事思いながら読んでました。主人公はまだ若い!がんばれ、吹石さんがいてくれるよ!お母さんから逃げるんだ!吹石さんは本当にかっこいい女の子だよ、私を助けてくれた友達にそっくりだし、応援してる。そして母親の異常性に父親が気づかないところもリアルだな〜。ていうか多分周囲の大人は誰も気づかない。現にうちは医者ですら「毒親ってなに?新しい言葉分からない。お母さんはあなたの事とっても心配してるよ」とか言ってくる。あーのーねー、心配してりゃいいってもんじゃないの!そんな事言ったらこの母親だってせいちゃんの事ある意味心配してんじゃんwそういうのに敏感な、専門機関の人しか気づいてくれないよね毒親は。近所にもまともな人だと思われてるし。そういう所も描き切ってるからリアルで気持ち悪いよ。あーでもうちは両親とも毒親だけどな/(^o^)\

  • 2017-09-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ママ怖い!可愛いのに怖い! でもこの手のお話大好きなんですよw 続きが楽しみです。ママ、もっと壊れちゃうんだろ~な~。

  • 2018-01-16
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    気持ち悪いです。ほんとにこの作者さんは気持ち悪い漫画を書くのが上手いです 。

  • ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    7集まで読破しての感想です。人や背景など描写面は静一の価値観や心情に基づき描かれていると思しきものを、読者は俯瞰的に読み進めていきます。この作品の見所は表情などの視覚情報と、台詞などの言語情報の相違、その二つの不一致で静子をより恐ろしく描いていることだと思います。視覚情報だけで読むと父や叔母従兄は嫌な人に映ります。(静一視点とする根拠)言語情報だけで読むとその父や叔母従兄は許容や酌量範囲内の人に感じます。(静一視点ではないとする俯瞰的視点とする根拠)双方の情報で読むと静子は初期こそ綺麗で優しげな母ですが、茶臼山の一件から徐々にアダルトチルドレンな毒親であり、表情と台詞の噛み合わない精神異常者の面が顕著になっていきます。(静一視点と俯瞰的が混ざった結果)叔母の病院内での静一への対応や気遣いから距離感は近いものの優しい叔母と思われます。(距離感が近かったり、頻繁に静一の家に来るのも何か理由があるのかもしれません)従兄のしげちゃんは夏休みも従弟である静一の家に遊びに来るあたり友達は少ない(もしくはいない)ものの、山登りでは静一に手を差し伸べる年上らしさを見せており、根が悪いとは思えません。父である一郎は外食や飲み会が多頻で持ち家があると思しき描写から、家庭にあまり目を向けていないものの仕事はしっかりやっている何の変哲もないその辺りの家庭にいる父親だと思います。静子は容姿こそ優れる(静一視点のため?)ものの精神の異常さは第2集から顕著です。(余談ですがあれだけ美しく若々しく描かれている静子の容姿を作中の誰も誉める描写がないことも静一視点とする根拠です。下手すると静子は美人でも若々しくもないかもしれません。)矛盾や後出しをせずに読者の度肝を抜き続ける作品のため、オチは勿論ですが今後の展開にも期待と怖いもの見たさが混在し、続きが気になる作品です。

  • 2018-09-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    無料で読みはじめたが、続きが気になり購入。独特の空気感があり、どうなるか予想できずに続きを読みたくなる。

  • 2018-01-13
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    漫画の視点は面白いのですが 一冊の読み応えがなさすぎて残念

  • 2017-10-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    後半の展開が怖いけど続きが気になります。