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レビュー一覧

小説・実用書『静寂の月 Another【特典付き】』

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総合評価
5点
3.7
(17)
5点 5 9
4点 4 1
3点 3 3
2点 2 1
1点 1 3

※すべてのレビューが表示されていますので、Renta!で購入していないレビューも含まれています。

2017-08-28
評価点
3
のんゆうさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
コミックスとは全く違います。描ききれない所が見たくて借りてみたら途中からなんてこったです。
2017-12-04
評価点
5
yumenococoさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
この作品の評価が低いのって、攻めと受けの家族が最低すぎてこの評価になってるんじゃないですかね…個人的には作品としての評価は文句なしの星5つでした。ですが、先述した登場人物が胸くそ悪すぎてただ怒りを消化するためだけに感想を書いてます(長文お許し下さい)。読みながらこんなに苦しくなったのは久々でした。あれだけ紆余曲折ありながら受けの事を一番愛してるだの迎えに来るから待っていてくれだの言っておきながら結局フランスで受けの弟とヨリを戻した攻めの台詞:「君との事は間違いだった」←この時点で攻めものうのうとヨリを戻してる受けの弟も死んでくれと思いました。その数年後再開した攻めの台詞、さらに胸くそ発言。「幹は幹の好きなように生きていいんだ。樹がそうしているように」←「は??どの口が言ってんの??」本っ当に開いた口が塞がりませんでした。しかもその受けの目の前で堂々とキスしていちゃつく二人。どこまで受けを追い込むんだこいつら。受けに島崎がいたのは本当に救いでしたね。本小説のラストはマンガのようなハッピーエンドではありません。でもリアリティがあって、現実ってこんなもんなんだよなとつくづく思いました。受けの幹には本当に幸せになってほしかった。あぁ、腹の虫が収まらない。ここには書ききれないくらい受けの家族にも攻めにも腹が立ってますけど、でも紛れもなく名作でした。
2017-08-28
評価点
5
めるるんさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
コミックスで先に読んでいたのでAnotherと言っても期待して読みました。読後、ざわざわとする気持ちが収まりません。樹の性格はコミックス版よりも自分本位です。幹が全てにつけ哀れです。小さい頃から一人祖母の元で冷たい叔父、叔母とともに暮らし常に自分を抑えての生活を送ったあげく祖母からは樹と浅岡家の跡継ぎを交換してほしいと言われ。進路も弟の樹が自分の意思で決めれる中、樹を浅岡家に出したくない両親らの意向で縛られる幹。自分の拠り所であった喬木の迎えに来るという約束を信じフランスへ見送った幹への裏切り。どうしようもなかったと言えばそれまでですが、幹の性格をわかっているならもっと気に掛けるべきだったのではと思わずにはいられない。幹を手伝うためとの事で樹が浅岡家の事業にかかわり出すが、それなら幹の妻と結婚してすべてを引き継げばいい。最後まで諦める事に慣れてる幹は、ひっそりと小さな幸せと願いを拠り所にしますがそれ以上は彼の身体が悲鳴をあげてしまいました。  それでも冷たいと言わざる家族の態度。幹の人生とは何だったんでしょうか。 幹の暮らしぶりは“静寂の月”どころかもっともっとひっそりとしたものです。結局、幹を理解していたのは島崎だけのような気がしますがお互いそれ以上のラインを超えれないし望んでいない。幹にとってはどんな仕打ちをされようが喬木だけが自分の居場所。重くて悲しい話は好みの方ですが、できるなら「続 静寂の月Another」を作って幹に月の光をあげてほしいです。 期待を込めて星5個。
2017-08-30
評価点
1
kanakanaさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
モヤモヤの残る最後やくらいお話しを嫌いな方はやめておいた方がいいというレビューを見て読みたくなったのですが失敗でした。バッドエンドはバッドエンドなりのハッピーエンドというかそれなりの幸せみたいなものがあるのが多いですがこの作品には救いがない。主人公とその親友以外の人間が救いがないほどクズしかいなくて本当に救われない。チケット12枚も出して買いましたがもう2度と読み返すことのない作品です。買わなきゃよかったと後悔。
2017-08-28
評価点
1
nitoro1980さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
ごめんなさい。納得いきません。主人公報われなさ過ぎて、きついです。読み終わりもやもやします。どんなに切なくあっても、悲しくあっても、最後はスカッとハッピーエンドが好みの私には合いませんでした。
2017-08-29
評価点
3
へちょさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
攻めと受けの家族が最低すぎて、救いが無さすぎて、話自体は嫌いじゃないけど、読後感が悪すぎでした……。コミック版ではハッピーエンドらしいですが、小説版ではどう考えても、最後そのまま目覚めないのが1番幸せなんじゃないかとしか思えません。静かに壊れていく幹が可哀想で胸が痛くなります。
2017-09-02
評価点
5
ぽわぽわさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
読み終わって何日か経った後でも、ふと思い出してしまって鬱々となってしまう程、感情を揺さぶられた作品でした。受けの幹が不憫すぎて。受けの幸せになる所を見たかった。でもあのゲス攻め、喬木には例え幹が目覚めたとしても、幹を幸せにする事はできないんじゃないかと思うのです。弟の存在がある限り、幹はずっと身代わりという思いから離れる事はないでしょう。それ程の傷を付けてしまった。もう、遅いのです。10年は長過ぎた。弟も喬木も決してラブラブな10年を送っていた訳でもなさそうでしたが、それなりに上手くやってたんだろって思うと、怒りが湧いてくる。そんな二人が傷の舐め合い的な関係を上手く清算できるのかも疑わしい。どうせ無意識にイチャイチャして幹を傷つけるんでしよ!でも、そんなゲスの喬木を幹が求めるから、切ない。。。SS特典で、明日にも目覚めるような感じを匂わせていたのがせめてもの救いかなぁ。(本編では幹がいなくなるような書き方してたから。泣)幹にどうか幸せを!幹が求めるから喬木に幹を幸せにして欲しいけど、本音を言えば、幹を弟の呪縛から解き放たせて、自由に羽ばたかせてくれる新キャラの男性が現れて、喬木にギャフンといわせたい!弟にも!先生、そんな続編書いてくれないかなぁ。。。パラレルワールドの漫画で幸せな幹をみるしかないのかなぁ。。。はぁ。
2017-08-29
評価点
1
なおさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
作者の好みらしいがビターエンドどころかバッドエンド漫画と正格も変わっており主人公が ただただ不幸になっていくだけ
2018-01-15
評価点
5
日野さん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
Anotherは聞きしに勝るラストでした……。いやー読んでよかったー!!Anotherの喬木さんはクズというよりは、より優柔不断さが増して、かつ臆病になってしまって結果があれ。人間らしいといえば人間らしいとも言えるかな。ただひたすら目の前の現実から逃げるっていうのは浮気現場を見られた男の反応として妙にリアルな気もする。島崎が言うように、幹にバレなければ何食わぬ顔をして迎えに行ったんだと思う。幹にバレちゃって、だけど樹のこともほっとけない。そんなこんなで自分にとって受け入れがたい現実を拒否し続けた喬木さん。一方幹はどんな現実も受け入れて、それでもただただ喬木さんのことを待っていた。ここでちゃんと話せば分かり合えたかもしれないのに確認する勇気がお互いになかった。喬木は幹に言い訳する勇気がなくて、自分には都合がよく耳触りのいい御託を並べて逃げ続けたけど、そんなことはただの思い過ごしだったとわかる。これがこのAnotherの一番辛いところだと思う。幹は喬木がどんな男でもただ待っていた。それだけなのに。それだけのことを喬木さんの方は信じることができなかった。クズっていうか…情けないなーと思う。でもAnotherの幹でも目が覚めたらきっと幸せになれるんじゃないかなーと。それは多くの人が思う幸せとは違う形かもしれないけど、絶望だけで終わる最後ではなかったと思う。
2021-08-23
評価点
2
machiさん
Renta!で購入済み
※このレビューにネタバレが含まれています。 レビューを見る
うーこんな男がこの世にいていいのか!?本当にイライラするけど心に残るお話でした。