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レビュー一覧

喋らぬ本と、喋りすぎる絵画の麗人

5点 4.5 2件
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    やっぱり不思議な感覚の小説ですね。あちら側とこちら側の狭間で起こる出来事を中止に話が進みます。洸一は、恋人契約をした仰倉と義弟の龍一との間で、悩みながらもあちら側の状況を受け入れていこうとしています。仰倉と洸一、仰倉と龍一のお互いの関係がどのように変わっていくのかが楽しみですね。

  • 2018-09-15
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    前作はちょっとホラー風味のお話だなと思って今回はどんな事件がおこるのかなと心の準備をしていましたが、割と穏やかでした。絵画の麗人が悪さとか事件を起こすか、命の危険を感じる事態を引き起こすかと思いきや何とも憎めない高飛車なお坊っちゃまな人?でした。兄弟間の感情の動きに変化があって、でも微笑ましいやりとりもあってほんわかしてました。おおくらさんまだまだ喰えない男だし、何だか本当の愛を求める彼の孤独のようなものを垣間見た気がしました。