レビュー一覧

表題作は売れっ子小説家×やり手編集者。絵が綺麗で、攻めの欲情してる顔堪りませんでした。

ストーリーも良かったのですが、なにより絵が好きです。カッコいい‼

絵が綺麗で読みやすいです。タイトル作は甘々でハッピーですが、短編の方がモヤっとしました。というか胸糞悪い系？これのせいでちょっと後悔したので星マイナスです。

めちゃくちゃエロ☆おもしろい☆絵、ストーリー☆久しぶりに満足した！

表題作＋短編１本。表題作はそれなりに楽しかったですが、短編の方が胸クソでした。読んでてイラッとしたのは久しぶりです。

表題作はよかったけど、研修医の話いるか？恋人がエッチに踏み出してくれないから、その辺の男引っかけて、やってるとこ見せて嫉妬させるって。。。王道だけど短編でそれだけだとどうも受付ない。。。受けもなんで拒んでたのか。。。モヤモヤしてちょっと無理でした。

表題作だけなら星5つです　謝りながらも、欲求を止められない残念なイケメンの攻様もステキです　ですが、もう１つの短編の攻が理解不能でした　攻にも受にも共感出来ずに、モヤモヤだけが残りました　

バラ売りで出てた時からすごく好きな話で、一冊にまとまったのでもちろん購入。バラで読んでなかった話は1話分だけだし、そんなに盛り上がるラストでもないけど、やっぱり絵が好きなんです。もう一つの話、まぁ攻めが策士なんでしょうが、いくら受けに本音を言わせたいからといって、他の人とやってるとこを見せるのはちょっとなぁ。せめて未遂ならよかったけど。でも受けもそれに対しての反応も弱くて。ちょっと残念。だったら表題作の番外編とかもっと読みたかった。

表題作、短編共に面白かった。どちらの作品も『受けの性格』が話を作っているなぁ、という印象です。表題作の小説家×編集者は、原稿が上がったころには興奮して獣みたいになってる攻めから強●まがいの事をされるところからスタートするのですが、受けは強●されたことよりも攻めの小説が大事なので、へこたれない。今後どう対策すればいいのかを考え始めます。普通のBLキャラだったらトラウマになって怖がったり暗くなったりして先に進みにくい話になりそうなものですが、『一読者(めっちゃファン)であり敏腕編集者であり見た目はイケメンのクソ真面目なキャラ』という、濃ゆいキャラ設定がかなり生きています。そこに無意識な恋愛感情が絡むことで、攻めの特殊性癖も深く考える(常識的にありえない！とか、そういう冷静な思考が邪魔をするような)こともなく最後まで読むことができました。短編はレビューを読んでいたため警戒していたこともあり、割と大丈夫でした。こちらの受けは『何でも我慢して他人に譲ってしまう自分に自信がない』キャラ。攻めのことは好きだけど元々ノンケである彼と最後までヤることに躊躇している。攻めはそんな受けの性格を分かった上で、ある日テキトーにひっかけてきた男と寝るところをわざと見せつけて受けの本音を引き出そうとして……これは荒療治のつもりだったのだと思います。普通なら最後までヤッてしまう前に「やめろ！」と止めるものでしょうが、受けはそれができなかったのでけっこう重症なのかもしれません。攻めだけの責任じゃなさそうな……。ページ数が限られている中でかなりまとまったストーリーでしたが、読者に理解して貰うためにはプリンを譲る描写くらいじゃ足りなかった。受けの性格の説明にもう少しページが必要だったのではないかなぁと思いました。

面白かった！久しぶりにピーンときて借りましたが、当たりでした。攻めの先生が『ごめんね』とか『すまない』とか言いつつ、ガンガンやってくるところ萌（笑）ただ一点、もう一作入ってる短編。攻めがありえない。いくらいいやつだからって浮気は許さねえと思いました。しかし、そこを抜かしても星は5ですね。