レビュー一覧

はじめから子どもを持たないという約束で結婚したのに、後からやっぱり欲しい！って、嫁の勝手な言い分だと思う。離婚になっても仕方ないでしょ。。

テーマが重いだけにちょっと尺が短い。　虐待を受けたから怖いから子供を作らない、という気持ちは良く分かる。　ただ、本当に子供が欲しいと望んでいれば、そういう体験を癒し克服することも不可能ではない。　長い時間と膨大なエネルギーはいるけれど。　　結局のところ、この男は家族というものに希望が持てないのだろうな。　人は自分が育った家庭が家族観のベースになるという。　中には自分で新しい理想像を作り、それを実現する人もいるだろうが　想定しない事態に見舞われたとき、その人の行動を決めるのは自分の家族観になる。　今後、何か大きなトラブルが奥さんとの間に起きたら、この男はあっさり別れる選択をするような気がする。　結婚する際は、相手の育ちを見ろ、きちんとした家庭の人と結婚しろと古風な人は言うことがある。　昔は何をバカなことを、と思ったが、結婚して８年、子供も３人も作るとその教訓は納得出来る。　結婚生活は決して順風満帆にいくことばかりではない。　上手くいかなくなったとき、家庭を壊さずにどこまで踏ん張れるか、一番何を大切にして生活を維持するのか。　そこのところが自分と同じ人と結婚しないと、結婚生活って簡単に崩壊するものなんだと思う。　

これは、考えさせられる大きな問題の１つ。子供を持つ持たないで一人前とかいう昔の風習みたいな難しい選択が興味深いストーリー展開になってる。ちょっと先が楽しみ。

夫は結婚前から子供はいらないと言っていて、結婚後に子供が欲しいと言い出した妻が悪いという人がいるけれど、だったら夫は自分の母親に子供がいないのは自分のせいだと理由をはっきり説明して、妻に産め産め攻撃がいかないようにしないとダメでしょう。この妻も結婚したら子供が欲しくなるように夫の気が変わるかもと軽く考えすぎていたのはいけないと思うけれど、子供がいないことを妻側のせいにする人が多過ぎる。読んでていろいろイライラした。

自分がその立場でないから気持ちがわからないのよ、と言われればそれまでだがこういったことは周囲に振り回されることではないと思っている。結婚前に夫からきちんと話しがあったにも関わらず必死になるヒロインには全く共感できずイライラする。

結婚してても色々な事情で子供を産まない、産めない夫婦はたくさんいると思います。子供がいるから必ずしも幸せになれるのかっていうとそうではないだろうし、一度しかない自分の人生どんな選択をしても自己責任。他人の目を気にしてしまう事もあるかと思うけど、他人はあくまでも他人。自分の人生の一部にはならない。

子供の頃に虐待を受け、同じように虐待してしまうことを恐れて自分は子供を作りたくないという夫。結婚前に子供は作らないと納得して結婚した妻が、周囲に言われて子作りを迫ったり、虐待のことを「何十年も前のことじゃない！」と言うのが無神経で腹がたちました。結局妻も、強姦魔に教われそうになってフラッシュバックを経験し、夫の気持ちを理解。あとは自然に心が癒えるのに任せて...という感じ。素材は良かったのですが頁数が短いためか、誰にも共感できず、浅ーいところで終わってしまいました。

結婚すると、子供は？と聞かれる…私も結婚5年、子供はまだいません。欲しくても授かれない夫婦、子供を持たないと決めた夫婦、いろんな形があります。色々と考えさせられました。

いや、何なんですかこの女。結婚する前に子供は絶対いらないってハッキリ旦那言ってたのに、今更何？それに友達とか無責任すぎる。子供ってそんな嘘ついたり、無理やり説得したり、適当につくるものじゃないでしょう。自分達の残りの人生ずっとだし、子供たちの一生の話でしょう？結婚する前にまじめに話し合って納得しておかなきゃダメでしょう！こういう適当な子供の作り方してるから離婚やら虐待やらに至っちゃうわけでしょう。生まれてくる子供が可哀想。一巻しか読んでないから旦那の子供嫌いの理由はわからないけど、そういうの結婚前にちゃんと話しとかなきゃ。なんか結婚とか家族とかあまく見てる人多すぎ。それに周りのプレッシャーで子供作っちゃダメでしょう。本当読んでて頭きた。

選択といふより、旦那のいいなり感がいなめない、主人公が自分を持ってない感じが、あまり好きじゃないかな。