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「ポーの一族」を当時の掲載雑誌から切り取り、未だに一部をスクラップしてとってあるわたしには、いきなり上等のメインディッシュを差し出されたような読みごたえでした。一族の秘密が30年を経てようやく、つまびらかにされていくスケール感は、また圧倒的でもありました。何十年も第一線でご活躍しておられる萩尾望都先生。珠玉の御作品を、ありがとうございます!!!続編も楽しみにしております。きっと、ありますよね、続編。
絵柄について違和感を覚える方は多いらしいですが、私は現在の絵柄も好きなので、違和感なく読めました。確かにヒロインはあまり可愛くないですが、あれはあえてラストの「ヴァンピールの姿」に繋げる為?など考えました。今作は、謎に満ちたポーの一族、ヴァンパネラ、ヴァンピール、また違う吸血鬼たち……、などなど、世界構成の解説と、今後の展開に繋げる一冊かなと感じました。
瑞々しい感受性を持っていた頃に出会った「ポーの一族」。幻想的で叙情的な作品は私の心をとらえて離さなかった。読み切りから長編までその作品群そのもののように、あちこちの時代や場所にエドガーとアラン、そしてメリーベルは飛んだ。年表なんか作って読んだものだ。それがだんだんと収束して、エドガーを中心にひとつになっていく辺りは言い切れない快感だった。「春の夢」を読んで、他種族、大老ポー、新しい力、新しい登場人物、謎に向かって又エドガーとアランは飛ぶのかもしれないが、これだけではまだあの時の快感は生まれない。時代や場所を飛び越え謎に向かって話が収束して行く過程を楽しみに待ちたい。
大好きなポーの一族の続編ということで楽しみにして購入しました。話はポーの一族の一連の歴史の間の一コマという設定になっています。登場人物の感情の動きの描写、ストーリーの深さなど、なんら時の隔たりを感じない、凄いものを感じます。一方で、以前とは全く違う絵で、滑らかさ、艶かしさを感じさせない骨太なキャラクターとなってしまい、そこが物語への感情移入を阻んでしまってもったい、残念だという気持ちにさせられました。
どこにも存在しないもの、幻想ゆえに儚く脆い『何か』が描かれてきた『ポー』シリーズ。時を経て『現実』が描かれたものに変貌しました。超越者であるバンパネラたちも時代と感情に翻弄されます。でも相変わらず美しい。旧シリーズとは違う魅力で、新たな『ポー』が続くことを強く望みます。
昔のあまりにも美しい印象が、消えたら嫌かなと思いつつ、誘惑に負けて読んだらあのエドガーが怒涛のように心に蘇りました。時代は大戦中ですが、現代ぽくなりましたね。でも素晴らしかったです。
永遠の命こそが泡沫の夢、そして年月を経て語られるエドガー達の物語こそが春の夢
春の夢、いま宝塚でしているストーリーや一巻の話の前のことや、これからのことや、未来、過去を行く2人の夢をみせてくれそうな予感。続編もあるのかな。
とても好きな作家ですが、ポー本編のほうの熱烈なファンというわけではなく、本編の内容はざっくりしか覚えていませんでしたが、大丈夫でした。こちらは先に本編を読んでからのほうが世界観になじみやすいですが、絵柄が今と本編当時では違うので、ネックといえばネックかなと思います。それさえ気にならなければ、やはり年輪を重ねたぶん、こちらの作品の重厚さやリアルさがひしひしと伝わってきます。とくに現在の世界情勢を考えると、ストーリー自体は昔の設定(第二次世界大戦)であっても、読んでいて緊迫感がありました。それにしても他の作品同様、エンディングに余情があって相変わらずラストが見事だなーと感服しました。
昔と変わらないエドガーとアラン。ポーの一族以外のバンパイアが出てきたり、続きが期待されます。
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「ポーの一族」を当時の掲載雑誌から切り取り、未だに一部をスクラップしてとってあるわたしには、いきなり上等のメインディッシュを差し出されたような読みごたえでした。一族の秘密が30年を経てようやく、つまびらかにされていくスケール感は、また圧倒的でもありました。何十年も第一線でご活躍しておられる萩尾望都先生。珠玉の御作品を、ありがとうございます!!!続編も楽しみにしております。きっと、ありますよね、続編。