レビュー一覧

少しオカルトが入っていますが、基本的には原作者のペットの話と、原作者がお手伝いをしている保護施設の話です。絵も、そして内容も、とても暖かく感じます。わたし自身、同じような個人経営の保護施設を20年以上支援しているので、うなずきながら読みました。現在、まだ２巻までしか読んでいませんが、感動させられ、泣かされました。動物霊も人間の霊も信じていない者ですが、「『ごめんなさい』でなく『ありがとう』を」という話は、残された者にとって救いになります。

私もたくさんの仔たちを天にお返ししてきました。飼い主として至らなかったことばかり思い出し、ごめんねとばかり言ってしまいます。でも、これからは「ありがとう！」と皆が天国で楽しそうにしてる姿を思い浮かべます。この本と出会えて良かった。神様のように慈愛に満ちた方たちがボランティアでペットのお世話をしていて頭が下がります。ひととしての生き方まで変えてくれそうです。

ペットを飼われている方は、是非、読まれる事をおススメします。とても暖かい気持ちになれました。うちの老猫が亡くなった時にも、もっとしてあげられる事があったのではないか？　これはすべきではなかったか？…と後悔や、可哀想に思う事が多かったですが、この本を読んで、とても気持ちが救われました。老猫を一緒に看取った夫にも読ませようと思います。

真偽はともかく、もしかしたらこの子はこう言っているのかも……と思えるようなお話でした。通じ合えたらうれしいなぁ。

なんだかわかる気がします。私も愛犬が亡くなるときに不思議な体験をしたので。ペットを飼っている方にはぜひ読んでもらいたいです。この漫画を読んでいたら愛犬と話がしたくなり、写真に話しかけてしまいました。

いのちが消えていく場面も多いですが、反面いのちの輝きが強く感じられます。ペットを亡くして悲しい思いをされている方の傍らにそっと置きたい本です。

読んで救われました。17歳の最愛の子を亡くしました。まだ初七日も迎えていないほど浅く　罪悪感と寂しさで　世界は灰色に変わり　食べ物の味も味気なく喉を通らない　眠れない日々。…そんな眠れない早朝　遺骨の前で2冊読みました。ありがとうございます。沢山の方に読まれ　愛されますように！オススメです♪

先日、大好きな家族(Gレト15才)が、旅立ちました。ずっと、妙見さんのお話を読んでいたお陰か、荼毘にふすまでと、荼毘に付した日は物凄く落ち込みましたが、受け入れる事が出来ました。あの子からの霊界通信が、受け取れる様に、あの子がくれた優しさ、楽しさを噛み締めたいと思います。天から授かった宝物は天に返す時が来る、 その言葉にとても救われました。今はまだ、部屋がガランとして、寂しくもありますが、マックスを思い出す時、ありがとう10回を言いながら思い出したいです。

最初のホームレスの話から終始泣きっぱなしでした。私も最近まで野良の子猫を面倒みてましたが、車に轢かれ亡くなってしまいました。相方と一緒に葬ってあげた時、確かにニャン！という声を耳側で聞きました。最後の挨拶をしてくれたのかなぁと。また実家で犬を飼っているので、最期の時が来たら、良いところに行ってね、ありがとうと感謝しようと思いました。

涙が出ました。限られている時間の中で、愛し合える家族に間違いないと思いました。