レビュー一覧

昔読んでいて懐かしかったので購入しました。とにかく登場するブランドがハイブランドばかりです。大和先生が書かれているのでブランド物が精巧に書かれてますしブランドを知らない人もウンチクが書かれているので勉強になります。

大和和紀さんと言えば古典や歴史を取り扱った作品、というイメージですが、この作品もある意味バブルという時代を題材にしたお話。執筆当時にそういう意識はなかったかもしれませんが、その時代を知らない人にも、この時代にはこういう文化があったんだよ、ということをさらりと紹介しつつ、登場人物のドラマもきちんと描く。そういう意味でも非常に興味深い作品です。お話自体は、いい男との出会いを求める女刑事のお話。基本的に一話ごとにまとまったお話なので、さくさく読めます。ラブロマンスというよりはコメディ色が強め。欲に忠実で破天荒な主人公ですが、情に厚く、芯の強いところに好感を持ちました。脇を固める老犬や甥も良いオアシス的存在となって、うまく全体のバランスを取っています。読み終わった後、21世紀の今、彼らはどうしてるんだろうな、とこのお話のその後を見てみたいな、と思いました。

刑事さんもここまでぶっ飛んでいると小気味良いです。バブリーな匂いはちょっと前までなら嫌味にさえ感じたかも知れないのですが、かえって今ではコメディ感も感じられ面白いです。米倉涼子さんなどスタイルの良い女優さんでドラマ化されたら見ちゃうと思います。(*^.^*)

ドラマになったら　面白いだろうなぁって思います。

懐かしさのあまりに購入してしまいました。大和和紀先生のストーリー大好きでした。市子さんのブランドが大好きでとっても派手だけれど人情的なところ、素敵です。楽しく読まさせていただきました。

美人富豪刑事ですね。でもスカッとするけどありえなさすぎる。

バブル期らしいストーリーの漫画だなという感じです。話は面白いですが、妙に肩幅が狭いというか頭がでかいというか、うまい絵の筈なのにどこかデッサンが狂って見える、大和先生の残念な処が多く出た作品だと思いました。

古き良き時代の作品だなぁって思いました。ヒロインが　凛としていて　カッコいいです。

読み進めて行くのと同時に市子への好感度も上がった。真顔ですっとぼけたこと言うところとか面白かった。

バブル!って感じの作品。今読んだら、ギャグもしくはドン引きするしかない(笑)