レビュー一覧

絵が少し気になりますが、見慣れました。めっちゃ怖いです。

第４話で稲川さんは「この話には筋書きがないんです。（中略）いわば箇条書きの状態なんです」と言っている。実際、第４話だけではなく全エピソードがそんな感じだ。通常のオカルト漫画に見られる起承転結がなく、謎が謎のままで放り出されて終わり。こんな作品にリアリティを感じて評価する読者もいると思うが、わたし自身はつまらなかった。もう一度読みたいとは思わない。

そう怖い内容でもないのでエンターテイメントを探してる人向け。

平家の落武者の話と沖縄の別荘の話が怖すぎました。信じない人は平気で動かしてはいけないものを動かすので、知らなかったり感じない人達は命を取られることもあるのだとつくづく感じました。

安定の稲川怪談。漫画担当が小山田先生というのも、懐かしさがあってレンタルしました。それぞれ違うパターンの怖さで、面白かったです。個人的には『里子は死にました』が怖い……というより、嫌だったかなあ。いや、主人公の旦那さんにとっては、これ以上の恐怖はないでしょうね。おかしい！　このままじゃ取り殺される！　とわかっていても、もはや逃げ出さない心理状態にさせられてしまっているんでしょうね。

漫画を読んでビックリ！琵琶湖の話、20年以上も前に高校の時の先生が実際に経験した話として、話してくれた内容とまったく一緒でした。飛び込むのを写真撮影していたというのから、結末まで同じ。ただ一つ違ったのは、写真を撮った時、海から引き込まれてる写真が撮れたのではなく、溺れた子の背後から女が覆いかぶさってる写真が撮れたという話だったんですが。。。凄く印象に残ってた話だったので、あまりの符号にビックリしました。

稲川淳二のファンです。人情味溢れる話は稲川淳二らしく、考えさせられる話も少なくありません。ホテル火災の話も興味深いと思いました。

夜読むと怖さ倍増!!同じシリーズ借りました。

昭和の少年漫画テイストですが、ちゃんと稲川淳二してます。ただ、恐怖度は低めな印象。

鳥肌を立てながら読ませていただきました。怖かったです。無関係なのに「これでもか」というほど祟るパターンは理不尽で腹が立ちますが、「普通の日常に理不尽は当たり前ですものね。」なんて、納得させながら読み進めました（笑）おススメです。