レビュー一覧

たまたま目につきたまたまサンプルを読み・・すぐに全巻読ませていただきました。この作品を読まれる方はきっとご縁があるからではないかと思いました。願わくば多くの方に読んでいただきたい作品です。密教の世界が垣間見れ興味深かったです。神仏をおろそかにしてはならない、日々感謝。大変勉強になります。

絵はわかりやすく読みやすいんだけど、密教関連のお約束事が多く、その説明が凄く長く回りくどいので、ストーリーとしてなかなか頭にしみこみません。１巻読み終わるのにどっと疲れを感じてしまいました。　将来霊能者になりたいとか、身近に霊障があって悩んでいる人にはオススメかもしれません。単に怖がりたいだけの私にはイマイチでした。

タイトルと絵に惹かれ無料サンプルを読んだらタイトルハマリました。密教の世界は奥深いです。そして神仏は大事な存在だと改めて感じました。

ためし読みしたら、止まらなくなり一気に５巻読んでしまいました。亡くなった母親が神社仏閣にお詣りを欠かさない生活をしており実家に帰省する度に家族皆でお詣りしていました。何の気なしに手を合わせていましたが、この本を読んでからはもっと心をこめて祈ることができるようになりました。続編あれば良いなと思います。

不思議な話ですが、読めば読むほどに考えさせられる話です。

何とも不思議な世界です。人知を超えた現象や力の存在は理解できますが、その事と宗教の繋がりを自分はまだ理解できていません。なので、この作品は何とも不思議に感じます。

基本的に諸天とのお話ですね。仏教僧も、日本の神様を勧請できるということは初めて知りました。そして、数々のエピソードの中でも、5巻収録の24話と最終話が一番好きです。業との絡みもあるのでしょうが、疲れ果てた倶利伽羅龍王を心底から気の毒に思われたのであろう仏具屋さん、外見（まあ、コミックスだし…笑）も中身もイケオジですね。あと、永久保さんの奥様もイイ！　この1巻（70ページ）で、掃除機片手に「パパ、大変。家の中掃除しなきゃ。神様が来てる…」のくだり、慈童さんもウケていらしたとのことですが、続くご夫妻の会話「どなたが来てるの？」「ぞうさんだと思う…」で爆笑してしまいました。また最終話では、「（慈童さんのお寺に）もう帰りたいんだけど…」と泣き言？を仰る繊細な聖天さんと、「弁天さんと宇賀神さんは特別な供養をされたんだよ！　おれにはしてないんだ！　どう思う!?」って、焼き餅にしか聞こえないことを仰る大黒さんを、「おお、何とおかわいらしい」と思ってしまった私、バチが当たるかも!?（苦笑）。他諸天より達観しているという毘沙門天さん（さすが別名「多聞天」は伊達じゃない！）の「怒るより呆れている」風情も素敵です。実際にはとんでもなく怖い事態になっていたんだろうな、とは思っているのですけれど。諸如来・諸菩薩と違って、天部の神様は妙に人間っぽい。零感一般人としては、やはり少々怖いと思うと同時に、それでも前より諸天が好きになりました（ちなみに私は、大昔から摩利支天さん押しです）。

とても勉強になりました。ただの漫画と思うなかれ、とても学ぶことが多い本です。そして、永久保先生と慈童さんのおかげで、天部の神様が大好きになりました。ありがとうございます。願わくは、お師僧さまのお話もお聞きしたかった。蒼雲さんのシリーズが完結後にでも是非お勉強したい！

面白いかと聞かれたらNOと答えてしまう作品でした。評価が高かったので、もしかしたら次巻からはと期待して借りてしまいましたが。さすがに3巻目からは借りる気にはなりませんでした。残念です。

とても面白かったです。と同時に、いくら興味があっても素人が迂闊にてを出してはいけない世界…だなあとおもいました。餅は餅屋？私には霊感の「れ」の字もないので 神社仏閣をお参りしてもなんにも感じることができないので余計に思います。