レビュー一覧

アシュが本当に可愛いです。仔豹の時もですが、成獣となってからも性格は可愛いまんま。志優も、色々な経験から厄介な性格となるのですが、本当はとても可哀想な人で。そんな愛に飢えた２人が最後に幸せに向かっていく姿は涙をそそるものがありました。しっかりとした内容の異世界もの、でも、内容的には現代ものと変わらないかもですが、静かな環境で余裕のある時に読まれるのがオススメな素敵な１冊です。

豹の王国と現世を行き来して、ロマンティックな運命の番のお話。だけじゃなくて、NGOとか海外派遣とか仕事命の若き医師が病人や子供のために奔走して純粋に使命を果たして尽くすのに、報われず。そんな時に運命の黒豹に出会い、・・・・。読みやすくて、引き込まれました。黒豹は一途で熱いです

立場は違えど、この二人はとても似た者同士。心に深い傷があり、自分を守るために感情を殺して本心を見せない。攻めのアシュが見た目は20歳過ぎてても中身が４歳足らずのせいか、本当は愛している受けの志優に比べて心が幼く、思考の揺れが大きい上に子供染みた意地を張るのが、まるで10代の子供のようです。でも最後はちゃんと相手の気持ちを考えられるまで成長します。志優も心の殻を破って、傷つくことを恐れずにアシュを愛し抜くのが自分の本心だと気づくまで成長します。これは二人が初めて感情を外に出してぶつけ合う相手と出会い、真実の自分に気づいていくお話なんですね。

お互いを誤解しながらも最後はハッピーにまとまって。少しサラーっと進んでいったような気もしましたが、ステキなお話でした。ちょっとご都合主義的だったかな。

志優は母親との関係性を上手く出来なくなった事と苛めなどによる性格的に成長が偏ったと思うその性格がアシュの志優への誤解を招いた、アシュオレ様で媚薬を使ってやな奴で子供で縋り付くようで二人共複雑な心を持っている

設定は良いのですが、文章に引き込まれるようなものがあまりなく、展開が堅く時間軸がよく分からず、という感じです。受けさんの生い立ちのせいかもしれませんが、あまりにも人間味が感じられませんでしたし、流れるような文章ではないので斜め読みしてしまいました。小説が好きなので辛口かもしれません。でも最後の方で、笑って欲しいと言われるところは好きです。

かつてあんなに可愛かったのにこんなに大きくなっていいです笑。

ファンタジーですが黒豹好きなので良かった。子猫を想像してキュンキュンしました。

設定はわるくないのにサイドの脇キャラの出番が無駄に多い。ヒロイン？のキャラもブレている。異世界とのトリップのやり取りも雑に書かれてる。でも終わりよければみたいに締めくくっている感じですね。

面白かったです。最後がハッピーエンドになって良かったです。出来れば、続編を(アシュと志優の妊娠&出産そして子育ての話し)が読みたいです☺️