レビュー一覧

本編は最高に良かったです。でも、イリネイの日常はもっと最高（≧∇≦）

全体的に、明人がMであることを免罪符に、輪姦や脅迫といった犯罪行為が正当化されているように思え、SMって？という違和感が拭えずです。エチシーンは多いものの、SMモノとして特に目をひくプレイや描写はなく、物足りなさも否めず。SMモノとして特殊プレイやSとMの関係性の面白さを堪能できるでもなく、やや消化不良な読後感がありましたが、番外編は良かったです。またせらさんの絵の美しさに星＋1です。

ドS攻め好きなので購入。受けが学生時代にレイプされ、その後レイプされたことを思い出しながらの自慰ではないとイケなくなった受けのMの性癖を自分好みに開花？調教？させていく攻めと、自分の性癖を頑なに受け入れられない受け。徐々に、引かれあっていく感じなのかと思いきや、お互いを思い合う感情がみえてこず…。最後の方で、一応ハッピーエンドかな？って感じではあったのですが、攻めが受けの性癖や体だけが目的ではなく好きってことを伝えてあげてないと精神的にどんどん追い込まれていく受けが痛々しかったです。そこだけが残念だったので☆4つで！

手放しで好きー！とはならなかったのですが続きが気になって一気に読んでしまいました。ちょっと人物の気持ちが伝わりにくいかも。イラスト素敵です。

利害の一致でやってます感がすごい。エロシーン多いけど全然ドキドキしない。攻めも受けも両方好きになれませんでした。

説明にあるように、複数人との描写があります。苦手な方はご注意を〜。題名からして、sm系なんだ。と思ってましたが、そんなにがっつりではないです。言葉責めくらい。学習能力のなたあ受けに若干いらいら、、でもそうでなければ話が成立しないか。と思いつつ、なかなか楽しく読ませてもらいました。

んんー…悪くはないのですが…表題が「Ｍ」と歌っているのだから自然と期待が上がってしまうのは仕方なく…期待ほどプレイ自体に王道も新鮮味も薄く、レイプ願望が強い攻受のお話です。受けが自分の性癖を受け入れられないのは仕方ないにしても、それを引っ張り過ぎかな…受け入れてからの甘いプレイがも少し欲しかった。

単純にSMを求めて読むには良いかもしれません！ロシア人の気持ちが「体のパートナーとして欲しかったけど、あれ、性格も良くて無欲じゃね？一緒にいるとほっとするくない？」と変化していくので、まあラブもなくはないです。割と胸糞な展開もあるので、ほっこりしたい方は避けた方が無難です。

うーん、好き嫌いが分かれそうな作品。Mであることを自認できない受けと、Sであることを楽しめる攻めのお話。Mである事をとことん教え込むシーンが8割は占めるので、最後の辺りでLOVEを感じるまでがちょっとツライかな。SMと暴力は似て非なるものだという事ですね。まさに内容にふさわしいタイトルだと思いました。

明人ちょろすぎる…受けが自分の性癖を自認しても攻めへの恋情が見えないのが残念な終わり方でした。