レビュー一覧

どこで知ったのか、忘れてしまったけど、ずっと読んでた作品です。現実におこった事件を内容にうまく使ってて、これが現実って思ってしまうような内容でした。この主人公は、最後はシロかったのではって思いました。人間どちらも持ってると思うけど。

最後は意外な結末でした。全体を通して面白かったです。

全巻通して読んでからレビューを書こうと決めてやっと終わったので。リチャード・ウー氏の巧みな誘導に乗って読まされた感じがとても強いです。現実の事件をフィクションの中に入れて興味をそそり、実際に囁かれている都市伝説を混ぜ、その都市伝説に歴史上の人物をアナグラムのような名前で出してくる。事件マニアにとっては心ではなく脳を鷲掴みにされた気分になります。さらに出てくるキャラクターは刑事、政治家、ヤクザ、官僚、犯人、どれをとっても魅力的な人物ばかり。複雑な人間関係と、情報戦、とんでもなく面白い作品です。当然すべてフィクションで内容をそのまま信じることは愚かしいですが、2024年10月27日の今日、衆院選の投票が行われる前に読み終わって良かったという気持ちになりました。

長編ですが一気に読んでしまいました。現実に起きた事も混ぜてあるので臨床感あります。また、余りにも長いので途中経過を忘れてしまいましたが、最後の結末が意外かな。

最終巻だけ購入して読んでしまいました。面白かった。

クロコーチ最高ですいろんな事　考えさせてくれてよかったです。

何が悪で何が正義か分からなくなるぐらい話がひねられていて、一巻一巻すごい読み応えでした。

こうやって不敵な笑みをたずさえて、渦巻く悪というか、裏の悪い顔を持つ人たちを倒していくのが面白かったですね。悪い人ばかりじゃないが、キャリアを狙う人ってやっぱりね。って思います。

これは本当に面白い。悪役が二転三転していきます。言いたい誰が悪なのか、ドキドキします。

長いお話でしたが、読み応えが有りました。今の世の中で起こっている事と、この漫画で描かれている事が、実は地続きなのでは？と思わせる内容で、最後まで飽きずに読めました。結末は、スッキリする部分も有り、不穏さも残しつつですが、良かったです！