レビュー一覧

１～２巻までで一回レビューしておりその時は☆４、３巻完結まで読んで☆1に変更した。　最後のあとがきに欠損のテーマで感銘を受けた作品があり、それに影響されたとの記述があった。親や周りの言葉によって前向きに生きていける。そんな感動作でも描きたかったんかい。自分が望んでいた結末とはかけ離れていた。あれだけのことをしておいて、自分の趣味の倒錯の世界に引きずり込んでおきながら（欠損愛好については否定はしない）そのあとに手を離す。いきなり良心が痛んだか？そんな良心は攫う前に発揮しろ。この主要人物の男は本当に信用できない。その世界がよかろうとわるかろうと連れてきたのはお前なのにお前の痛みで手を離すのか。お前の糞みたいな良心は手を離す理由になるのか？おまえの嗜好で攫ったのにか？どんな世界でも、いい世界かわからない、悪い世界かもわからない、どんな世界でもお前だけは覚悟して最後まで貫けよ。善悪なんかでなく、本当に根底を揺るがす部分を裏切る男だと思った。そんな自己中な人間を描こうとする作品ならそれでいい。そうではなく最後いい話にしようとしているのが更に嫌悪感がある。しかも女の子が未来の提案してくれなければそのままにするつもりだったのか。肝心なところは人任せ。虫唾が走る。しかし２巻まではよかったし、買わなければよかったとは思っていない。最後の最期で台無しになった作品であった。

早く続きが読みたいぃっ！！ 両腕が産まれた時から無い高校生の少女と、彼女を街で見かけて誘拐し、監禁している青年。誘拐された少女の心の中は少しずつ出てきているのに、誘拐犯の方はよく分からない事が多い。色々な事に長けている。住んでいる所から察すると金持ちっぽい。＂ニケは『腕が無い』事でその美しさが完成されている＂ということに惹かれている。(性倒錯者では無いらしい)それ以外の事は表に出てきていない。どうしたいのかが明白でないので先の話の展開が興味深いです。読者としてはハッピーエンドを望んでしまいますが、やはり誘拐・監禁は犯罪なのを忘れてはダメですよね。。。

続きが早く読みたいです！していることはだめなんだけどね、本当に幸せて誰のための？てなりますよね…

絵は普通だけどストーリーが重い。ずしっときます。狂気と正気の線が曖昧になっていく感じに引き込まれます。

なにこれめっちゃ好き…！ヒロインもヒーローも頭が良いので、2人の会話の掛け合いがとても面白いです。ヒーローがヒロインへかける言葉に時々ハッとさせられます。そして徐々に心を開くヒロインがかわいい。ありきたりのラブストーリーに飽きてきてる人は、読んで後悔しないと思います。

凄くストーリーが面白いし色々と考えさせられる。哲学みたいです

ホラーかなと思ったら全く違いました。深く考えさせられる内容ですが、暗くなく良いストーリーだと思います。

幼女が好きだからと言って誘拐するロリコンと変わらない。欠損している人が好き×欠損少女というのは珍しい題材ではあるけど、腕がある人を今まで好きになってこなかった以上、腕を切りたいという欲望にまで達した以上好きになる要素の最低条件が欠損であることは変わりないんじゃないかな。救われた、というヒロイン。確かに救われる部分もあるかもしれないけど、こちらもそれまでの人生で欠損を気にしない人間や友達を作れる魅力がなかったって事？割と面白い子だから、そういう友達ないし彼氏が出来る要素はありそうだけど。なんにしても面白い題材書きたいだけで、後はご都合主義という感じがする。

２巻までの感想。ゆがんだ愛情によってとらえられた関係にだんだん本当の絆がめばえてくる感じになるのかな。ピ〇〇ブ辺りで受けそうな漫画だなーという印象でした。設定は特殊ですが、意外性があんまりないかも

性癖は個人の自由だし、治せたり出来るものでも無いけど、犯罪を侵すのはアウト。