レビュー一覧

2巻まで読ませていただきました。ストーリーはとても面白いと思います。面白いんだケド、出てくる人､出てくる人みんな男性が好きなの？といった感じで、自分の脳みそに、BLはファンタジー、BLはファンタジーと言い聞かせないと、読めません。(笑)　片思いの切ないお話だと思うのですが、2巻まで読むと、あの状況では仕方がないとは思うものの、蒲生君がちょっと流されやすい男に感じ、個人的には北原さんの一途な感じのほうが好きです。どうせ、雨宮さんとくっつくのは蒲生君なんだし(違う人とくっついたらゴメンナサイ)、ふられて傷心の北原さんを慰めるのは安西さんなんだろうなぁ…というストーリーが予測できるので､余計に北原さんを応援したくなります。　2巻まではエロ無し、みんな片思いの切ない､でもそんなに重苦しい感じではない(女性キャラ佐伯さんのおかげで)､ストーリー重視のお話です。

登場人物が感極まって万感こみあげるとき、こっちもぐっときて喉の奥がキュッとなります。人と人とが紡ぎだすつながりが重なってゆく中で、注意深く隠されていたはずの気持ちがなす術もなくさらされる無防備な瞬間へ、読者も一緒に連れて行ってしまう作家さんだなーと。そういう瞬間をとても美しいと思います。

主人公の気持ちにいつまでたっても気づかない相手が鈍感すぎ。しかもあのメガネの子がウザかったので星4。

蒲生君がなんてかわいいのでしょう。で、受けよね？なかなか先が見えない登場人物たちが気になります。誰と誰がCPになっていくのでしょ？この作家さんは登場人物多くて引き伸ばすの上手なのですもの！つい読んではまってしまいますけれど。既に紙では完結しているのかもですが。

はっきり作者買いです。不破さんの描く作品は、どの作品もほんの少しだけ現実より夢見な設定だけれど、飛躍しすぎてもおらず、キャラはみんな自分に誠実で、リアリティがあります。そしてお話はいつも甘くて切なくて大好きです。これもそんな感じ。検事と弁護士のすれ違う心が切ない。続きが気になって仕方ないです。出来ればハッピーエンドでお願いします！

受が健気です！でも別に女々しくはないので、応援したいな。ていうか、男前5人（1人は妻帯者みたいだけど…）出てきて、誰と誰がくっつくのか早く続きが読みたい！！

完璧な作品！さすが不破先生ですね１巻だけと思いましたが全部読みます(笑)

大好きな作者さんです。長い片思い。一途、健気です。ハピエンで良かったです。

3巻まで一気読み、途中で切るなんて100パーできるはずない！ものすごく先が読めない内容でドキドキしっぱなしでした。2カプの話かな？いやハッピーエンドになったのは2カプだけど、ノンケがゲイ2人にこっそりモテる、受けが2人に攻めが3人か4人か笑、三角関係いや、三角関係が2つで？とにかく受け2人が攻め2人の狭間でわちゃわちゃ、ノンケ攻めの気持ちが途中までハッキリしないのでやはり友人止まりで受けが諦め、初代の想い人にいくのかどうなのか、そのノンケ攻めは別にゲイの同僚先輩にこっそり想われ、また可愛らしくほっとけない雰囲気の、と、けどその先輩を元カレが狙う、と相思相愛がどれもないとこから始まり、どうなるのか…、皆大人なのでセフレとかじゃなく真剣に想ってるだけに、皆に幸せになってもらいたいと思うんですね。駆け引きなんかもないし、若さなりの強引さもない、でも受け2人が健気でほんと可愛いし、切ない、ノンケが2人の受けの狭間というのもかなり酷ですね、受け2人がさり気ないアプローチしてても気づかず、受け同士はすぐに互いの立ち位置に気づき傷つきながらノンケを想い、その受けを真剣に想うゲイ2人も…こうなったら誰かが必ず振られる立場になるので。最後まで読んでも切なく、結局振られた人も結婚までいって破談になったような気分になっていたたまれなかったです。そう言えばキス以外なかった、映ってなかったです。でも気づかないぐらい精神攻撃がきました。昔の作品ではありますがこの方の作品はやはりあなどれないです、どの作品も絵はこんな感じですがほかの作品もたまたま持ってますが、決して作者買いとかではないのですが読んでると夢中になってしまうんですね、そしてこの先生だった、という話。絵の古さは特に感じず、1200冊ぐらい持っててもこういう作品には感服です。上級者にオススメです、難しくはないので初心者にも読めると思います。エッチ目的ではなく、ストーリー重視の精神攻撃きます。たぶん読んでるとエッチないのは気づかないぐらいまで精神攻撃くるかもです。それくらい悩む。良い作品でした。

面白かったです。北原さんも安西さんも、佐伯さんも、蒲生も雨宮も、オールハッピーエンドです。この作者さんは心理描写が、うまくて途中で止められなくなりました。あ、最後までHなシーンはほぼありません。