レビュー一覧

途中、少し飽きてきていたのですが、５巻からの展開は想像してなかったためまたぐっと引き込まれました。続きを早く読みたい。

古屋ワールド満載。人形が出てくるので読みましたがドール好きを外から見るとこんな感じに見えるんだろうなー

「ライチ光クラブ」「帝一の國」が好きです。　古屋兔丸さん作品ということでレンタルしました。　これまでの二作品と違い、二十七歳の女性が主人公です。　人形作家になるのが夢なのですが、なかなか生計を立てていくことができず、派遣社員をやっています。　そんな彼女がある日、生きて動く人形を作り出すことができるのですが……というファンタジーです。　彼女の日常と人形たちとのファンタジックな世界が絶妙なバランスを持った面白さがあり、続きが楽しみです。　古屋作品に必ず出てくる「正論を持った明るいキャラクター」が今回はヒロインの派遣先の同僚男性なのでもしかして彼とのラブストーリーなどもあるのかな、と期待しています。

美しいのに気持ち悪い。絶妙なバランス。ファンタジーとリアルが入り乱れて面白いです。主人公のオタクっぷりにも度々共感します。

コミックと人形の相性が抜群である。作者独特の細かくて癖のある絵柄がストーリーの雰囲気、特に人形の表現にピッタリである。人形の不気味さ(不気味の谷と呼ばれているもの)や軽いグロテスクさを感じられるところがとても良い。

この漫画の総合的なクオリティは高いですし、読みごたえがありました。でもラストが個人的に気にくわない…感動して泣いたというひともいるけど、事情の割になんでもかんでも最後に上手く行きすぎて、不自然です。特に、懺悔してきたとは言え風馬が自殺した要因のひとつである二人からの悪質ないやがらせ…その二人と、風馬と両思いだったヒロインと他の同級生が仲良く飲み会、みたいなのは気持ち悪かったです。いくらなんでも、突然頭切り替わり過ぎじゃない？あと、例の彼とくっつくのは自然な流れとしても風馬が亡くなる原因の一つであった父親の不倫相手の息子というのもなんだか皮肉です。自殺後不倫関係もなくなったとはいえ、風馬は命を奪われ、アマネまでとってかれるのかと。もやっとしたラストでした。

迷った結果、最新巻読んだけど、読むんじゃなかった…。節がクズ過ぎて、胸糞悪いし、天音が気の毒…。節みたいな強引でデリカシーのない、ただただ幼稚でいやらしい最低の男ってやっぱりいて、小学生だろうが中学生だろうが、大人になろうが変わらない奴は本当に変わらない！何が「好きなんだ」だよ…あんた自分の欲ばっかりで天音の気持ちなんて1mmも考えてないじゃない。ふざけて胸を鷲掴んだり、天音が入った女子トイレの個室を盗撮したり、無抵抗の天音を……もう酷過ぎて、これは物語なんだからって思って読んでいてもずっと胸がムカムカして、結局普通に読めずに飛ばし飛ばしに読みました。良くも悪くも夢中になる作品なんだろうなと思います。

相変わらずの画力と、人々の描写のリアルさに引き込まれます。ただ、折角人形たちが動き出したワクワク感が早々に無くなっていくのが残念。あと、もう少し主人公と人形たちの心の通わせあいが欲しいです。ちょっと主人公が蚊帳の外過ぎます。

世代マルかぶみたいな雰囲気ですが、私には理解不可能な世界です。

一巻でピンと来ない人がいても（一巻から面白いですが）二巻まで読んで欲しいです！！二巻での急展開が〜〜！自分の中学時代の妄想が現実になったら・・ってあの頃想像してたなぁ〜〜っと思わず天音に共感しかないです！そしてなによりギムナジウム好きな人なら絶対楽しめる作品です。同僚君もこれから活躍するのか期待です(^^)続きが早く読みたいです！