レビュー一覧

初コミックスだそうですが、とてもいいお話で感激しています。3cpそれぞれの日常のお話で、劇的な事はおこりません。二人の気持ちの変化を楽しむお話です。心底、癒されました。おバカで素直な子って「アホの子」とか呼ばれますけど、可愛くていいじゃないですか。まっすぐな気持ちっていいですよ。BLばかり3000冊も読んでて自分でもどうかしてるよと引いている私ですが、なかなかこれ!というお話に出会えない。だからちょっと良いなと思うと読むんですが、自分の判断にガッカリすることが多すぎる。でも今日、この作品を読むことにした自分は褒めて良いと思っています。癒されたい方、濃厚なエッチシーンでなくても満足出来る方、読んでみて下さい。絵も綺麗で読みやすいですよ。

3CPのお話。表題作は、ずっと好きだったおバカな友達を騙して身体の関係に持ち込むっていう、すごくデジャヴな話…だったのですが、二人の可愛さが思ったより良かったです。特にくっついてから逆に攻めがバカに転じるというのがツボでした。

代表作は受けがお馬鹿かと思ったら攻めもお馬鹿で可愛かったです。どの作品もエロはワンパターンです

幼なじみ、同級生ものって、BLでは王道シチュエーション、なかなかマンネリから抜けるのが難しそうですが、これは面白かったです。表題作の他に大学生同級生、小説家と会社員の3ｶﾌﾟ入っていますが、モテる執着攻め×天然おバカ受けの表題作が一番良かったです。ただ、絵柄もストーリーも洗練されていない感じで、エッチシーンはたくさんありますが、身体の関係を持ったという説明としてのシーンで、それを違う形で表現して、最後にもっと丁寧なエッチシーンをもってきたほうが、盛り上がるのかな、と思いました。

タケオがかわいすぎました。(笑)単純すぎて、不安になった。(笑)

3つの話が入ってますがどれも物足りない感がなくて良かった。表題作はおバカな受けを皆やってる練習と称して抱いてしまう攻めの話。受けが可愛い。2つ目はクールな友達に告白して受け入れてもらえるも、相手の気持ちがわからずもやもやする大学生の話。好きだった友達の結婚式の帰りに出会った変な小説家とのワンナイトラブなど、どれも程よいラブコメで読みやすかったです。

３作品入っていますが、どれもかわいくてギャグテイストなので重くなりすぎず楽しく読めました。表題作は受けおバカさ加減がほほえましいですが、攻めもモテる設定のかっこいい子なのに途中からこっちも大概おバカだなあと思わせる流れでとても可愛いです。だけど一途な想いにはきゅんとさせられました。２作目はネガティブ受けがまた可愛い。

一度目を通せば十分かな。おバカ同士の噛み合わない会話はそれなりに面白いけれど、長年の片想いを押し倒してチャラにするっていうのは、ハナから無理な話（BLではよくある設定ですが）。その割にはウダウダ悩んだりして、訳がわからない。頭を空っぽにして読んでも受け付けられませんでした。48時間の選択肢に感謝。

短編集。らくたさんの書くお馬鹿と天然は、嫌味なく可愛いな〜。騙した攻めの苦悩も、「ようするに俺より馬鹿なんだな」って全然違う方向で納得するとこイイ。無表情な攻めとネガティブ暴走受けの話は、気軽に読めて笑えました。失恋自殺未遂？をネタにしようとする話は、作家の人柄が読めないままだけど、まあこれからすったもんだしつつ付き合うのかな。これは読んで数日後には忘れそう。新鮮な気持ちで再読。☆3.5。

幼馴染同士が片方拗れてるお話。お相手の方はすんなり騙されてしまうかなりのお馬鹿さん。身体から始まって気持ちも絆されちゃいました。