レビュー一覧

昔流行ったシュール文学風の劇画で、ありとあらゆる変態のパレードといったところです。読んでみても結局何なのかさっぱりわからない、そんな作品です。

一世を風靡した作家さんの劇画でした。昭和以前のあるあるですが、生まれや育ちでの不幸と反抗、偏見など昔の価値観満載で、ドロドロのお話です。特に女子高への偏見だらけの描写やスケバン達のやり取りは、もはや意味不明です。でも、昭和半ばまでくらいの大人向けの漫画ってこういうのだったんだな〜と思いながら1巻だけ読みました。

意外とまとまったラストでした。最初はどーなることかと思ったけど。

最強の雰囲気漫画です。この70年代オーラがたまりません。内容はお嬢様の自分探し。上巻の女子高編が素晴らしいのですが、それだけに下巻がやや失速して残念。ただインパクトは大。

正直、前半の烈しさから一転、ラストがもうひと波乱あると思ってたので、あっさり終わりでビックリです。産んだ子との愛憎劇がまだあるのかと思ってたら。

知らない作家さんでした。絵が上手く雰囲気があり、ストーリーも昭和な日本で業めいたものが描かれ暗いんだけれど、惹かれる。この作家さんの女性はきりりとしていて美しい。

TVのCMでrentaさんの事は知っていましたが、73歳になろうとする私が会員になり、利用させて頂く様になろうとは夢にも思っていませんでした。きっかけは、『妻、小学生になる』のコミック本の広告をたまたま見て興味を持った事です。48時間レンタルで100円でお借り出来た事も利用させて頂くきっかけになった事の大きな起因です。短いキャンペーンの期間に5冊を瞬く間に読破しました。高齢者にとっても、期待以上に引き込まれていく内容でした。後は、若い頃に読んだ上村一夫先生の本を数冊読ませた頂きました。コロナ禍、それも緊急事態宣言が発令された最中、懐かしく、感慨深い時間を過ごさせて頂きました。ありがとうございました。

時代が時代なら、そういう話もあったのかと。現代とは違う世界なので　戸惑いもあったが、結局のところ男と女はいつの時代も変わらないのだと思う話だった

懐かしくて読みました。一昔前の舞台ですからおもしろかったです。上村先生の独特のタッチもよかったです。カニバケツも読みたいです。

けっこう不思議でシュールな作品だなと思いました。絵が作品に合ってるなと感じます。