レビュー一覧

額に大きな傷があって、いつも不機嫌な顔をしている鳴沢くん。でもタイトル通りおいしそうに食べる顔が大好きで、妄想が炸裂しちゃいます。鳴沢くんの妄想がおかしくて笑って読んでいたのですが、ちょっと泣かせるシーンもあって引き込まれました。鳴沢くんの周りにいる女の子たち、人を見る目がありますね。

鳴沢くんとジュリエッタとの出会いから始まり料理を作り、食卓を囲むことで主人公とその周りが笑顔になる。そこから互いに理解し、人間関係を築いてく様子がとても感動できた。一人一人が相手を想う描写に喜怒哀楽を感じ取ることができ読み進めていくうちに感情移入していまい....正直、泣きました。ただのメシウマ漫画と思って読み始めましたが、センチメンタルな気持ちにさせられいい意味で裏切られました。久々にいい作品に出合えたので高評価とさせて頂きます。ありがとうございます。

女の子たちはかわいいのですが、鳴沢くんが好きになれませんでした。人の食べてる顔を批評したり、俺の嫁発言をしたりしているところには引いてしまいました。

1巻を読みました。美味しそうにご飯を食べる顔が非常に可愛くて微笑ましい。ごはんも美味しそう！なんだけど、若干主人公がきもちわるい…顔が怖いとか目つきが悪いとか、その辺りのエピソードはとてもいいんだけど、「俺の嫁」とか言い出すのが、イタイよりもちょっとキモい…あと、中学生の子が、大人な食べ方=エロい食べ方と勘違いしてるっていうのも、ちょっと…個人的にはダメでした。

無料だったので期待せずに読んだのですが、とても良かったです。流行りのグルメ漫画かと思いきや変わったレシピやグルメ知識は一切なく、ただ美味しいものを幸せそうに食べる、ギャグ寄りのラブコメでした。主人公が妄想系で可愛いし、女の子達の美味しそうな顔が媚びてなくてとても可愛かった！流行りのエロ顔食べを全否定して笑いました。絵もストーリーも素朴ですが、感動させようとか萌えさせようとか魂胆見え見えのグルメ漫画に飽きていたので、ほのぼの楽しめました。

他人の顔を観察しメモを取りながら食事する主人公が、単語帳を見たり電話したりしながら食べる女の子にケチをつけるってどうなんでしょうね。あと、たびたび出てくる例えが、「おいしそうにご飯を食べる女子の顔が大好き」という設定を裏切っている気がします。主人公は純粋に「おいしそうにご飯を食べる女子の顔が好き」なんじゃなくて、自分が幸せになるために女の子たちを利用したいだけという感じで好感を持てませんでした。

鳴沢くんがとてもかわいい。自分で作った料理を女の子達が美味しそうに食べるのを見ることが喜び。いつもの怖い顔が溶けちゃうようなあま〜い優しい顔に変わってしまう。鳴沢くんがそばにいると、女の子達も幸せになれますね(学校では怖がられているのに)。

出てくるご飯が全部美味しそう。そして女の子達の美味しそうな顔が秀逸でみてるとおなかすきます。

１巻を読みました。女の子の美味しそうに食べる顔が好きって話なのでグルメ本かと思ってたら違いました。(^_^;)主人公の妄想が凄すぎて少し引いてしまいました。

美味しくごはんを食べられるって、本当は貴重なことかも…。秋君の性癖には最初は笑っちゃいます。けれど巻を進め、この子の抱えているものが見えてくると、それさえ愛おしんであげたくなる。ごはんは力の素、こころの素。食べる人にとっても、作る人にとっても。