レビュー一覧

メガネで野暮ったい家事代行業者ケルシーに、青年実業家ルークが母の遺品整理を依頼する話。寡黙でデキる仕事熱心なケルシーが素敵！出会った当初はヤボったいな〜と思ってたルークが考えを改める姿にヨッシャ！と思った(笑)自由のリストの"熱烈な情事"を見られたせいで後半は二人でバハマへ。バージンとは寝ないとか、誰とも朝を迎えないのが僕のルールとかプレイボーイってすげぇ…(^^;)けど、ルークの過去も可哀想すぎ(T＿T)約束に拘るのもわかる気がしました。バランスよいお話でした！

最後の部分が面白みに欠けました。ありがちに、ヒーローがヒロインを子供のような理由で拒絶。その後、ヒロインの妊娠が発覚したのですが、ヒーローは自身の悲惨な過去の説明をして、ヒロインが共感＆許し、唐突に「愛の告白合戦」をして終了しました。クライマックスの妊娠・愛・結婚の急展開が、前半のストーリー比重に対して、薄っぺらく感じました。正直、最後に詰め込みすぎです。おそらく、小説だったら全く違った印象になるとおもうのですが…絵は好みなので、☆２つです。

仕事は辞めたって言ってるヒロインの言葉を一切聞く耳持たずのヒーローの傲慢さにイラっとさせられました。さらにムカつくような期待をしてただなんて。ただただ真面目に作業をしているヒロインに変な欲望を抱くヒーロー。話が進むにつれて自分勝手で強引なヒーローが不快になってきました。まぁ母親との辛い過去があったにしてもヒロインみたいな女性相手にねぇ。結局、妊娠結婚で収まってしまいました。

ケルシーは妻というより母。ルークの求めていたものは母の愛だったのね。だってワガママすぎるもの。もっと叱っていいよケルシー。

弟達の為に生活をしていたヒロインがヒーローと幸せになってよかったです

ヒーローお子ちゃまですね。それに比べてヒロインの大人なこと。ヒーロー、ヒロインの母性に惚れたんじゃないかと思うくらい。ヒーローこんな母親を持ってしまったこと「だけ」は可哀そうだと思う。それを女性にぶつけるのは最低ですけどね。

う~ん…　ヒーローの生い立ちは大変だったと思うけど…　それをヒロインにぶつけるのは…　最後は駆け足でなんの捻りもなく終わったのが残念です。

好きな作家さんであることと、タイトルにシンデレラとあったので購入。一気読み。凄くいいお話です。幸せ感がじ〜〜んとしてます。

なんの落ちも捻りもなく終了しました。チケットを返せと言いたくなる作品でした。

ヒロインを傷つけたと自覚しているのに何故自分から愛していると言わないのでしょう。後出しは卑怯です。