Men to the Rescueシリーズの1。ヒーロー視点が多くて分かりやすいけど流れが単調な時もありちょっと飽きるのとツッコミどころも多かった。身の危険を感じていたヒロインがヒーローに助けを求め会いに行ったのに無言電話など肝心なことを何も言わずに立ち去ったので何しに行ったのとツッコミたくなった。ヒロインも息子も拒否した男に「赤ちゃんのことどうするか考えておいて」と言うのが変な話。作者は自分の書いた設定を忘れているのではなかろうか。ヒロインへの疑いが晴れたのに、双子の兄のふりをしていたことを隠してホットな関係になったヒーローがイヤでした。明日言おうと思ったヒーローですが、明日じゃなきゃダメという設定を作らないから嘘つきのまま深い関係になった男になって好感度下がる。いや、すごくいい人なんだけど。ここからネタばれ。犯人は妹の婚約者。ヒーロー兄はヒロインを巻き込みたくなくて人前でヒロインを拒絶。でもヒロインから情報を盗んだのは事実のようなのでいい人とは言えないです。ヒーロー妹とヒーロー部下のお話はシリーズ2の「愛は止まらない」、16才ミックが大人になったお話は3の「熱く危険な夜」、4は「真夜中のランデブー」5は「私に火をつけて!」。