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１話目のヒロインはあまりにも被害者面してヒーローを振り回していたけど、このヒロインはある意味ヒーローがいなくてもやっていけそうなたくましさがあります。ヒーロー元婚約者に嫉妬しちゃいましたね。だって関係ないなんて言うんだもの。ヒーローにとっては暗い過去だからヒロインに話したくないだけだったのに。自分の気持ちに素直になればすぐハッピーエンド(笑)やっぱり素直が一番ですね(笑)

罪作りな御曹司って…本当に罪作りはイタリアからニュージーランドまで追いかけてきてくれた御曹司のヒーローじゃなくて、ヒーローをその気にさせて置いて、振ったヒロインでしょうに。

結婚３日前に、婚約者と友人が抱き合っているのを見つけてしまい、傷心旅行のトスカーナで名門屋敷でヒーローと出会い、別れ、ニュージーランドで再会した。大富豪の自信満々のヒーローからの誘いを、ヒロイン母と婚約者に捨てられた心の傷から断るヒロイン。ヒーローからの猛プッシュで付き合うことになっても、感情から逃げようとするヒロイン。そんな中、ヒロインが妊娠します。ヒーローから逃げようとするヒロインと、長期戦覚悟のヒーロー。なんて良いヒーローなんだろうと思ったら、婚約者を亡くした傷が癒えてないため妊婦のヒロインを傷つけることに。二人とも素直じゃないですね。最後のヒーロー、婚約者の衝撃の告白。ゲイでヒロイン親友のグスタフが良い味出してます。傷心旅行を進めてくれたのもグスタフだし、キューピッドですね。

絵が素敵だったので借りました！3部作で全て借りましたが、、セットにして出して下さい！どれもヒーローとヒロインが美男美女です、、羨ましい(笑)

「罪作りな御曹司」の2作目。ヒロインの友達のグスタフがいい味を出してますね。ヒーローを拒み続けたヒロインだけど落ちちゃいましたね。でもヒロインは一人で生きていけるタイプなのかな～。このお話もヒーローがちょっと気の毒でした。

このヒロインは、ヒーローから強く求められたら拒めないけれど、それほどヒーローのことを必要としていないし、子供にとって一番よい選択をしようとも思っていません。彼女にとっての1番は仕事です。それなのに、ヒーローの情熱に流されて彼と付き合っているなんて、ずるいです。ヒーローを傷付けておいて、自分だけ傷付けられたような顔するのは反則ですね。

真崎さんの絵は、綺麗過ぎて感情を深く入り込めないとうまく理解できないんですよねぇー。困ったことに。入り込めないと、なんというか上辺だけで登場人物の気持ちが解らないまま進むので、解らないまま終わる、ということに・・・ヒロインの気持ちになりきれば、ヒーローがとても繊細で傷つきやすい野郎だということが解る。いじめっ子はヒロインの方。それが嫌いでなければ読めます。あとこのシリーズ、３人ヒーローがいる話ですが、途中誰が誰かわかんなくなるときがあったので・・・☆をひとつ下げる。

ヒロインの事を強引に連れてきたくせにあの発言は許せません。そもそもヒロインが出産した後に子供を置いて出て行くなんて話は無かったですよね。

婚約者に裏切られ、恋愛はこりごりと思っているヒロインは傷心旅行でヒーローと身体の関係をもちます。ただの情熱で身体の関係を持ったとヒーローを遠ざけ様とするヒロインにヒーローが猛アタック。そして子供が出来るとヒーローが求めているのは子供だけとヒーローの元を離れます。ヒロインが身勝手過ぎます。自分が情熱だけの関係とヒーローに言ったのにヒーローに愛を求めているんですよね。そもそも情熱だけで身体の関係を持つからややこしくなるんですよ。

日本人にはないイタリア人ならではの情熱が、魅力的で、素敵でした