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1巻のみの感想。陸は、後の「伊集院宙人」の原型ですね。無邪気で、考えなしに思っていることをためらわず口に出す。仁は、兄との関係において、白洲絵一との共通点を感じさせますが、トラウマは軽く、友人関係には恵まれている。前半は良くも悪くもペース良く読ませるのに、後半の陸の不可解な態度の原因がどうにも消化できず、星一つマイナスとなりました。

弟カプは可愛くて。兄カプの結川が痛いくらいダメ人間なのが自身に問われてるかの如く身につまされて泣けてきました。いつも萌えよりも、中身ある内容で面白いですが、弟カプの仙川のがホッコリします。