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レビュー一覧

最終戦争シリーズ

5点 5.0 10件
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  • 2017-02-28
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    いわゆる「花の24年組」と言われる作家の一人でありながら、評価が一般的には高いとは言えない作家・山田ミネコ氏の代表作(シリーズ)です。残念ながら(現在のところ)未完ではありますが、今読んでも「これは本当に何十年も前のコミックなのか?」と思ってしまうような斬新で独特な世界観と壮大なストーリーが圧巻です。絵柄が特徴的なので、その時点で敬遠してしまう人もいるかもしれません。しかし、この圧倒的な物語世界に浸ってしまえば「この絵でこそ!」という風に感じるようになるはずです。(特に前半の巻は絵柄が古いので驚く方もいるかもしれませんが、これ1970年代なんですよ。その次代にこの物語!と驚いていただきたいものです)また、現在出ているぶんだけでも長いシリーズですので、手を出すのにためらってしまうという人もいるかもしれませんが、この「最終戦争シリーズ」は、短めのエピソードの積み重ねで構成されています。時代も国もあちらこちらへ飛びながら、1つの壮大にストーリーが紡がれていく様は快感ですよ。大好きな作家さんなので、ついつい熱く語ってしまいます。ぜひ!読んでみてくださいね。

  • 2021-02-07
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    ただ懐かしい!私も小遣い銭貯めては買いに走ったよ。と言いながら、こういう壮大な夢を誰も見なくなったなあ〜と寂しく思ったり。マンガなんて一段下!がアタリマエだったのに、今ではちょっとしたドラマの原作になるのか〜と喜ばしいやら、マンガ越えられなくなったのか、と寂しいやら。腹一杯食えるテレビ関係者がろくに食えないマンガ屋からネタを貰って食う。ネタを渡してマンガ屋は、やっと食う。この世で一番美しい夢を見るのは、苦しんでいる子供。なんて言葉を思い出したよ。

  • 2020-10-10
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    「遥かなり我が故郷」 最終戦争シリーズ1「冬の円盤」の250頁から収録されている1970年代の作品で、当時私は小学生でしたが、たいへん深い衝撃を受けて、今日まで忘れることはありませんでした。.世界中で歌い継がれる楽曲 ”昴” や五輪真弓さんの歌(”みんなどこへ行った?”)などと同様に、本質的なものを伝えているからかもしれません。.70年代を覚えている方なら、こんな発想が、ひとりの日本の若い女性の頭に、一体どこから飛び込んでくるのか、驚かないではいられなかったでしょう.宇宙戦争、ETソウル 自分でかけた深層催眠 ぜひ。

  • 2018-12-09
    ※このレビューにネタバレが含まれています。
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    初めての方には4~7を特にオススメします。絵もストーリーも見やすく、引き込まれます。個人的には金星人と火星人のお話が明るいティストで好きです。みーんな繋がって秋津島編に行くのですが、13巻の小角が可哀想すぎて再読したくなりません。未完との事ですが、一話完結と言えばすべてそういう話なので、これで完結と云われても納得です。(時系列的には一巻と繋がりましたので。)