レビュー一覧

良かったです！普段はエロ好きな私ですが、サンプルを見て、絵柄が好きだったので購入してみました。家族の愛情に飢えた2人、プラス可愛い弟君のほんわか暖かストーリーです。キス止まりですが、ドキドキして、2人の思いが胸に刺さります。ドキドキ、ハラハラはないですが、ほっこり出来る素敵な作品でした。丸々一冊が表題作です。土鍋ごはんでおにぎり作りたくなりました！

これは好きになるわ、お互い。背景は重いけどそれを必要以上に感じさせないほんわか加減。そしてとても説得力あるストーリーでした。でもあんなに可愛い子が出てくるのはずるいですよねー！幸せ五割増です。

「誰かを愛するということは、失うときの痛みも引き受けるということだよ。」すごく心に刺さりました。誰かと一緒に食卓を囲むっていいもんですよね。三田さんの作品はいつも心があたたまって優しい気持ちになります。これ続かないんでしょうか？続き書いてほしいです。すごく良いお話です。

ほっこりしました〜。続編が見たい。是非是非お願いしたいです。

これは・・・寂しい人が読んではいけない本です。何かがこみ上げてきます！キスどまりですが返って良かったと思います。

久しぶりに来ました。自分的ヒット作。泣いた。もーぼろぼろ泣いた。優しくてあたたかくて、あーー登場人物もれなく幸せになってほしいと心から思えた作品でした。ところどころの言葉がすごくグッとくるものがあって、魅せ方や言葉の使い方がお上手な作家さんだなと思いました。種くんもめちゃくちゃかわいくて、癒されました。あーーー心洗われたーーー！！

心があったかくなるお話でしたー！種くんが楽しそうに動き回ってるのが可愛かったです。お兄さんとのわだかまりも解消されるお話も読みたいと思いました。書き下ろしも嬉しかったです。

作者買いです。癒された〜！心がほかほかです。ごはんもほかほかです。美味しそうです。豊と穣と種ちゃんの絡みが可愛くて好き。でも何といっても穣と種ちゃんのお父さんが良いんです。お父さんの柔らか〜い感じが好き。惚れました！お父さんと豊が会話する場面…見所のひとつです。

普段はエロいものを好んで見ている私ですが、箸休め的に評価が高いこちらの作品を読みました。……素晴らしかったです。箸休め所ではなくメインディッシュですよこれ。人付き合いが上手く出来ない、人前でご飯を食べられない豊と、家族を大事にし、若干の闇を背負っている譲。その二人の間に癒しと和みの空間をお届けする譲の弟の種。そしてその3人を暖かく見守るお父さん。そのね、お父さんが凄くいい味を出しています！おちゃめな所もあれば、終盤のお父さんと豊の会話にはホロッと涙してしまいました……。いいなぁこうして家族って出来ていくのだな、と幸せな気持ちになるお話でした(^^)

種くんがとても可愛いらしく、ストーリーも絵の雰囲気も優しい感じが素敵で、癒やされるBLだとは思います。最初から最後まで、BL脳で読めていたら、間違いなく星5つ付けていたと思います。しかしツッコミどころが多過ぎて、この作品の世界に入り込むコトが出来ませんでした。まず気になったのが、3、4才の子供がスーパーからいなくなるって、大事件だと思います。スーパーから公園は近いのでしょうが、それでも1人で歩かせるなんてこのご時世、有り得ないレベルです。せめて同じスーパー内での迷子か、公園で一緒に遊んでいて、少し遠くに１人で行っちゃった(もちろん保護者が目で追える範囲)ぐらいの描写にして欲しかったです。　そして、公園で2回話した程度の人の家へおにぎりを作りに行く…。なかなかハードルが高い行為だと私は感じました。まあ豊は男だから、それも有りなのかなぁ？とか、ページ数がなかったのかなぁ？とか思いましたが、もうちょっと心を通わせてから家に行って欲しかった。そして、一番引いたのが、土鍋御飯…。え、あのおにぎりの御飯は土鍋で炊いてたの!!!とびっくり！23才、独身、一人暮らし、会社員、出勤日に土鍋で御飯を炊いて、おにぎりを作る男…。いないとは言いません。でもかなり捜さなきゃいないレベルだよね…。私がぱっと思い浮かぶ、23才、独身、一人暮らし、会社員男は、コンビニかスーパーで弁当を買う姿ですよ。土鍋で御飯を炊いている姿は思い浮かばない…。せめて、御飯はこだわりの高級炊飯器で炊いてます！ぐらいだったらまだ想像できたと思うんですケドね…。もうこの辺から豊の後ろに、作家さんの影がチラつきはじめてしまい、話に集中出来ませんでした。この作家さんは、土鍋で御飯炊くのが好きなのかなぁ？とか、おこげを作っておにぎり握っているのかなぁ？とか、小さい子供が好きなのかなぁとか、豊の行動が、作家さんの日常行動に思えてなりませんでした。他にも首を傾げるような部分が有り、設定が甘いなぁ…と感じました。ありがちな設定になりますが、豊のキャラ設定は、保育園か幼稚園の先生か、料理人のバツ1子育て経験者とかだったら、ストーリー的に整合性がとれたと思うのですが…。子育て経験のない男性が、道端で泣きじゃくる知らない子供をサラッとあやしている姿にも、もうちょっとオロオロ、オドオドしながらあやさない？と、もやっとしてしまいました。