レビュー一覧

ノンケのリーマン×ゲイの書店員。受け攻め両視点を交互にテンポ良く書かれていて面白かった。実はSNSと現実の両方でつながっているものの、受けは最後の方まで気付かないという、ある意味王道な設定にもかかわらず…いつ気付くんだろうと気になって気になって(笑)クレームの時の攻めのちょっとオラオラ的な性格が気に入らなかったけど、子供か?と思えるほど、ズレておろおろ慌ててる様子はなんだか可愛かった。受けはツンデレで意外にも男っぽいのがいい!残念なのが思いが通じたあとが短すぎ!もう少しラブラブが欲しかったので評価をマイナスしましたが、予想外に面白かったです。

予想外に面白かったです。シチュエーションが好きだったから読み始めたんですが、ビッチな受けが好きじゃないので失敗かなと思ったけど、攻めとの相性の良いやりとりでそれすら魅力に感じました。

攻め受け両視点、一目惚れからの勘違い系ラブコメ。クスクス、ニヤニヤしながら読みました。江見（攻め）も山口（受け）も、見た目と中身にギャップがあるちょっと残念なひとたち。仕事はできるみたいだけど、ちょっと脳筋で残念なハンサム（恋のせい？）の江見はしつけの悪いバカ犬（大型犬）っぽいし、黒髪美人の山口は結構男前かつビッチ。そんなふたりなので、最後まで、ハラハラさせられて、あまあまにはなりませんが、 ラブコメはこのくらいのほうが楽しいです。江見と山口のその後を想像すると、まだまだ一悶着もふた悶着もありそうなので、ぜひ続編も書いていただきたいなあ。文章表現にちょっと読みにくさがあって、星ひとつ減らしてます。

次作が面白そうだったので、作家検索でこちらの作品にたどり着きました。ゲイの自分（受）に一目惚れされたと知らずゲイサイトで攻め（ノンケ）に出会い、自分への恋愛相談にのる、というお話。展開はよめる（というか敢えてそういう展開なのだと思いますが）のですが、わかっていても二人のやりとりが面白いです。現実にはそんな偶然ないってって分かっていてもそこはBL。内容ごとに割り切って楽しめるならとても面白いと思います。ご都合主義が苦手な方は合わないかも。とても良い作家さんが現れたなと思っています。次回作も発行されているのでレンタさん仕入れてください！

受け攻め両方の視点で書かれてありとてもテンポ良く読み進めていきました。