レビュー一覧

作家買いです。ホテルコンシェルジュシリーズの番外編？ホテル併設のレストランで働く新人ソムリエ見習いとその従兄弟でありフランス人富豪の愛人の略奪愛。フランス人設定だけどフランス人に見えなかったり、妙なところでねちっこい割に最終的にアッサリだったり、唐突に関係が深まったりとイロイロいつももうちょっと感（失礼）な作家さんなのですが、個人的に好きなんですよね。なので評価は甘めです。エッチは他の作品より少な目に思います。基本愛人はイヤイヤ抱かれているので甘い雰囲気はありません。設定は凝っているのに全部が浅い感じで進みます。富豪のすごさも愛人への執着がどこにあるのかも、受け攻め二人の夢とやらもソムリエになる努力や受の仕事環境やとにかく諸々が浅いのです。単純に愛人となっている従兄弟を救いたいという立場でしかソムリエ見習いくんが頑張っていない（恋愛感情に気づいていない）ので三角関係という部分で楽しむのもいまいちかな。富豪があまりにも狭量な人間だし。最終的にはちゃんと恋愛するのですが。う〜ん…作家買いしていても今作はいまいちだったかも。少なくともソムリエ見習いくんが最初から従兄弟に恋愛感情を持っていてくれないと…残念。

ホテル・ドルードのシリーズで、今回の主人公はソムリエ・風太とその思い人で従兄・光洋でした。毎回読ませていただいていますが、今作はフランスでのソムリエ修行があったりとタイムスケール的に長いお話の様でした。でも、風太の恋敵・フランツの意地悪にドキドキさせられたり、風太の帰りを待つ光洋の身もだえる？姿にキュンとなったりと、楽しく読み進めました。最後に、フランス行きのからくりやソムリエ試験に合格した風太くんのお話もありすべてに納得して読み終えました。

情熱という名の罪、から読んでしまったので、イジワルなフランツの発端が気になりこちらへ。簡単には理解できない富豪の所業は案外あっけないところもあったけど、光洋と風太の頑張り・濡れ場もなかなか♪やっぱりちゃんと読んでよかったです。

大袈裟な舞台で繰り広げられるストーリーですが浅〜いお話です。でも王道。パーっと読みたい時に重宝かもしれません。

ホテルドルードシリーズということで購入。相変わらず絵は綺麗です。が、話が大切なところが欠けてる感じ。あんなに受に執着してたライバルがワイン対決ごときであっさり諦める？全然出てこなくなっちゃったし。ハッピーエンドで終わったところはよかったですが、なんとなく物足りないお話でした。

シリーズものです。サブキャラのお話でした。ライバルがいたのはいいけど、もう少し悪が濃くあって欲しかったと思います？

絵は綺麗だし読みやすいです個人的には当て馬的なキャラが苦手でした

うーん、中途半端な感じがしますが、さらっとたのしむにはよいかも。

フランツがあーいうこと色々し出すのは仕方ないよね、好きな人に既に想い人がいたけど、受けの仕事での壮大な損失を受け持つことでフランツは受けを縛り受けはフランツから逃げられない、フランツは違うと思うけど受けには最初っからそれでしかなかったんだから頼ってしまった受けが悪い、になるのかもしれない。でもフランツも見返りを求めたんでしょだから体だけは渡したって感じでなってて、でも想い人が現れたら嘘はつき続けられないよね。フランツも必死に繋ぎ止めようと不器用なから必死で可愛そうではあったけど、結局心までは手に入らなかったんだから諦めるしかないよね、でもやっぱりそこまで本気だったから諦めもつかなかったかな、好きな人には幸せになってもらいたいと手放す人もいるし、フランツは手放せなかったね、だから受けの従弟が現れたことによって心が手に入らなかった理由はこいつかと察したら牽制するしかないわけで、でもフランツの想いは届かなかったね、風太がフランツに負けて修行し直しでいなくなってから2年後フランツと互角な身長で帰ってきて立派になって惚れ直した受けだからもうどうにも止まらないよね笑、フランツにリベンジを果たし受けを勝ち取りましたとさ！愛あるエッチは全く違いましたね、受けの表情とか！でもフランツも幸せになってもらいたい一途だし暴言は吐くけど相手に一途に想われたら大事にできる人だよな？トラウマは残ってしまっただろうけどさ。フランツの話もあればいいな。

運命的な再会って必然的にあり得る事なんだろうね