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面白いっちゃ、面白いんだけど、女性プロ棋士とか、玉将とかリアリティがあるようでないところが、中途半端な気がする。対局中のご飯や、オヤツがテーマなのは面白いけど、この先、話膨らませられるの?と、思った。
女性のプロ棋士?ありえないだろ〜・・・と思いながらも好きな将棋と食べ物がメインの漫画ということで読んでみたんですが想像以上に面白かったです。着物で対局の際、食事をするときは着替えるなど、細かい裏話もクスッときました。将棋同好会に入った女の子など伏線も気になり、続刊がとても楽しみです。
おおっ、これ意外と面白い!!将棋と食事、ハヤリをおさえてるなぁー。
着眼が面白く、テンポもよく、キャラもいい。が、いかんせん将棋を全く知らないので、ご飯以外の話、将棋そのものに関する話に全くついて行けず☆3つ。48時間レンタルがあったらよかった。または将棋めしに関わるエピソードだけ、将棋めしに注目したストーリー漫画ではなく、一話完結の将棋めし+実際の棋士のエピソードのエッセイだったらよかったかも。
絵も可愛いし、食事も美味しそうで良いんですが、勝負師達の過去がシリアスすぎて、ちょっと疲れます。
ご飯が美味しそうだなから入りました。実際対局中の食事はどれも魅力たっぷりなのですが、想定外によかったのが勝負師たちの暗い情念の描写です。ひりひりしますし絵に重さがあってよいです。6巻できちんと完結していますが、できればもう少し長く読みたかったです。
【この漫画のルーツ】…私の暗中模索はしばらくつづいたが、やがて私は観戦記の本筋らしいものを発見した。 それは、対局風景の描写であった。 その日の天候や対局場の紹介(「国民新聞」の対局場は溝呂木七段の家にかぎられていて、しまいには何も書くことがなくなったが)、また対局者の服装や対局中の顔色動作などをできるだけリアルにくわしく書くことである。 私のねらいは、読者をして勝負の場の空気を実際に観戦しているように感じさせることであった。 それまでにもそうした描写が全然ないではなかったが、それは刺身のツマ程度で、私のようにそれに主力を注いだものはあまりなかった。 時には編集部の方から「将棋指しが昼飯になにを食ったか、そんなことまで書く必要はないじゃないか」と横槍の出たこともあったが、私は「そんなばかな話はない。鰻丼を平らげるのと、笊蕎麦ですませるのとでは違う。 それでその棋士の嗜好もわかれば風貌もおのずと感じられ、読者は親しみをますじゃないか」と、反駁して改めようとしなかった。 幸い、これは読者に受けて将棋欄がおもしろくなったという投書がくるようになったし、その後あちこちの観戦記で私流の対局描写を見うけるようになった。 私は鉱脈の一つをさぐり当てた気がしてうれしかった。倉島竹二郎「昭和将棋風雲録 名棋士名勝負物語」
プロの将棋指しは想像するよりはるかにエネルギーを消費するので、食事にもこだわるのですね。この漫画で将棋ファンが増えるといいですね。
将棋を知らない私でもグルメ話メインだったので楽しく読むことができました。ただ、途中まで面白くて続きを楽しみにしていた分、最終巻の終わり方があまりしっくりきませんでした。もっと続いていたらなぁ〜と・・・。でも棋士の方を見る目が私の中で変わりました。皆こんな風にご飯注文してるのかぁと思って、棋士の方のニュースを見るたびニヤニヤしてます♪
将棋のルールが知らない自分でも楽しく読めます。
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面白いっちゃ、面白いんだけど、女性プロ棋士とか、玉将とかリアリティがあるようでないところが、中途半端な気がする。対局中のご飯や、オヤツがテーマなのは面白いけど、この先、話膨らませられるの?と、思った。