レビュー一覧

コミックからきました。コミックのタイトルは『偽りの恋人と事実の愛』です。タイトル変わった事を教えてくれないのは不親切だと思いました。 身勝手な妹の代わりにヒーロー弟の世話をしてって話なんですが弟には妹のふりをしてって現実離れしてるものの面白かったです。ヒロインが落馬した事を隠して具合が悪くなっちゃってヒーローが手当するところとか好きでした。時代もあってかヒーローは義姉に手をあげますがはっきり言って義姉のやった事は殺人未遂なのでそれぐらいやられても全然気にならなかったしむしろスカッとしました。ずっとヒロインに惹かれつつ抗い続けたもののヒロインへの気持ちに気が付いて認めてからのヒーローの行動が男らしく素敵でした。ヒロイン妹のその後や結ばれた二人のエピローグがあっても良かったと思いますが面白かったので満足でした。

全く責任感のない幼稚な妹のために苦労ですヒロインの話です。後半、意外と面白くなりましたが、結局、妹を野放しでいいの？また同じことになるよ？とそっちが気がかりでした。あと、なんで兄弟両方から愛されてんだろ…。

こういう小説なので突っ込みながら読んでましたが、イマイチとしか。ヒーローは何時からヒロインの事を好きになってたのかが分かりにくい。ヒロインの妹と彼氏の関係は結局どうなったのか、妹の彼氏はヒロインの事が好きだったようですが、どうしてそうなったのか、とか。メインはヒロインとヒーローの話なので仕方ない事とはいえ、お話が中途半端でモヤモヤ。文章も途中、前後の繋がりが解りにくく、？？？とページを飛ばしたのかと何回かその部分を読み直してしまったりも。

なんか最初から色々ヒロイン大変です。あまりに周りの人間に恵まれてない？？感じ。妹しかり父しかり、ボーイフレンドしかり。犯罪の片棒を妹から担がされそうになるし、尻拭いまでしてるし。最後は危うく殺されかけてます。その事でヒーローが義姉を叩いて怒り責めるのは良かった。結構身内に対してHQってうやむやにされそうなとこだけど、しっかり敵意を露にして思い切り嫌悪をぶつけた感じ花丸です。