レビュー一覧

この本は色んな話が入っているんですけど、最後に入ってた「さよならバイバイ」っていうのがとても病んでてゾクッとしました。「死姦」という言葉に嫌悪感を持たれる方は注意されたほうがよろしいかと思います。

表題作とかまぁ良かったんですが...。この巻の最後に入ってた短編...病んでて悲し。なんか救いがないのって辛い。短編だけど、他の作品がぶっ飛んでしまったよ〜。最後だからインパクト強すぎて、ホント他の作品思い出せなくなるほど衝撃が...。素敵な作品なのかもしれませんが、悲しくて、私には苦手でした。

分類に「病み」も付け加えておいてほしいです。表題作は、執着度の高いワンコっぷりが切なくいじらしくもありましたが、後半の短編は読後凹みました^^;作家さんが後書きで書かれているように、キャラ本人たちにとってハッピーエンドだったとしても、あの終わり方はグロいです。本の構成上仕方ない並びですが、一冊の読み終わりが気持ちよくなるか否か、知っていて読むことも読者の体調等には大切な要素の一つかもと、あえて書かせていただきました。

表題作が半分と短編二つです。表題作は、よくある再会物って感じでちょっと執着愛って感じかな？最後の短編は、病み系で救いがない感じかな。。苦手な人いると思います。あとがきによるとメリーバッドエンドなんだそうで、バッドエンドでも本人たちにはハッピーエンド・・読んでいる方には、触れれなくなった理由は容易に想像できたけど、結末はバッドエンドにしか見えない・・死に関するバッドエンドが苦手な方はご注意を。個人的には、もう一つ入っていた短編は良かったです。他の作品の続編らしいですが、これだけでも十分楽しめました。

ちょっと最後の作品の衝撃が、うわっ辛過ぎる。

最後の作品、重そうに描いていて、でも何が伝えたかった？

レビューで皆さんが書かれてる｢さよなら〜｣(メリーバッドエンド作品)、私的には嫌いじゃなかったです。まぁ救われない話ではあるんだけど…作者さんの絵柄がグロさを消してて、攻めの愛情が伝わる話でした。好みとしては表題の攻めが一番だったかな。

表題作の再会ものは普通でしたが、皆様おっしゃる通り最後の屍姦は衝撃的ですね。某アンソロで気になってずっとお気に入りにしてたんですが、『蝶よ花よ』で作者様が好きになり次はこちらを購入。ストーリーの大筋は早めに分かるし結末はネタバレしてるのにこの衝撃…。いろいろ胸中複雑だし鬱状態から浮上するのは大変そう。でもこの作者様だからこそ描けて魅せる事ができたのかな。儚い作画がぴったりです。

最後の作品が悲しすぎて忘れられません天国で幸せに暮らしてたらいいな

幼馴染高校生カップルの銀河×流星は互いに替えの利かない存在同士、これからもずっと一緒に居れることを願うハピエン。攻め×攻めだったプリンセスロリータの続編は色々あっても幸せ甘々な二人のその後が見られて良かった。　そして3作目・・・！やられた。結構なダメージです。この人はこういうのも描く人だったと改めて思い知らされた。それにしてもーーーそうきます！？本人たちは幸せなのかもしれないけれど・・・。こういうの読むと、クズの様なワルイ大人から世の中の全ての子供を守ってくれと祈ってしまう。