レビュー一覧

洋介さんが攻めで久城さんが受けです。田舎の素朴なだけの青年かと思いきや、性処理は街のそういう店で遊び相手を探したり、久城さんにグイグイいくようなちょっと思ってたのと違う感じでした。本編は終始温かい感じでしたが、スタンプキットを買って彫刻刀で郵便局の局名や日付まで彫った消印を偽造してそれが本物と見紛う出来って、洋介さんどれだけ器用なんでしょう？しかも次からは日付部分だけ手書きって(汗)いくらBLがファンタジーとは言えこれは無理があったように思います。しかも受けの家の中での他の人の描写がないので、一人暮らしだと思って読み進めてたのに途中になって家族が突然登場しそこで3世代同居だと説明が入り驚きました。小説なので最初に説明して欲しかったです。ちなみに久城さんの年齢は一番最後の電子限定おまけでやっと分かります。小説は必要な情報を先にあたえてくれないとイメージが浮かばないんだなという事を学びました。