レビュー一覧

シリーズ3作目、今回はこれまで微妙に謎の多かった潮の背景が明らかになります。そうきたか！と思わせる一穂先生の筆力に脱帽です（笑）。個人的には、計のカッコ良さにも脱帽。勿論受けとして最大限の可愛さのある計ですが、今回は更に男らしくて魅力的。最後までページをめくる手が止められません。新聞社シリーズと並んで、お仕事BL好きの方には是非読んでいただきたいです！今後も続いてほしいなー。

正直3作目となるとちょっとダレるかなぁと思ってたけど、まさかこんなにも感動することになるとは！皆さんが計のかっこいい姿を読めるとレビューされていましたが、まさにその通りです。それもの計の良さが溢れている、計ならではのかっこよさ。2人の掛け合いもテンポ良さも相変わらず安定していて、2人の家族背景もしっかりと書き込まれ、ストーリーとしても最高です。もっと読みたい、面白かった、と素直にそう思いました。

こちらの作品、もう面白くて面白くて。立て続けにすごい早さで三作目まで読んでしまいました。三作目は、潮がまさかの政治家の息子だということが判明。二人の仲が引き裂かれそうになります。しかしそこは、さすが計なので黙って引き下がっていません。後半の政治の世界の描写とかも、噛み砕いて書かれていて分かりやすかったです。もう続編、ないですか？お待ちしてまーす！

一穂ミチさん、本領発揮！シリーズ3作目は、これまで鷹揚にドッシリ計を支えていた潮が、グラグラ不安定になります。誰よりも自由に生きてきて自分の道を確立していた潮が、実は複雑な出自の元たくさんのしがらみを抱えていて、計を愛するが故に身を切られる様な覚悟を決めます。そこで姫(＝潮)奪還のために立ち上がる、国江田王子！1-2巻でその脆さ弱さを潮にスッポリ包んでもらっていた計が、男として人間として大切なパートナーの為に闘う(？)シーンは痛快で「これは潮じゃなくてもホレてしまうやろ…」と言うほど男前！王子役を終えた後は急に可愛くなって、いつもの甘々なバカップルに戻るのですが。二人の前に大きく立ちはだかるドスランボス、若宮誉さんにも切ないバックグラウンドがあり物語をいっそう深いものにしています。さすがストーリーテラーの一穂さんです。この3作目を読んで、潮x計CPがますます大好きになりました！おうち=帰ってくる場所を得た二人は、ますます強く結びついていくことでしょう。今回も脇で良い仕事をしてくれた皆川くんのスピンオフも出てますが、出来ればまだまだ続きを読みたいシリーズです。(「おうちのあかり」を始めとする小冊子SSも早くまとめて読みたいな)今度は麻生さんx木崎、設楽Pの話とか…？

吹っ切った計の格好良さが爆発な三作目。本当は芯が強くて逞しいのに、潮の前では弱い自分を垂れ流しているところが好きです。でも肝心の潮のピンチには、強い計が前面に押し出されていて素敵でした。ラストも良かったです。まだまだその後を見つめ続けたい2人なので、終わりなのが寂しいです。

巻が進むごとに磨きのかかるシリーズ。今回、受けの毒舌がこんなにも頼もしいものかと。受けが全身全霊をかけて攻めを取り返す様が、本当に心に響きました。このシリーズは色々とスピンオフの妄想を掻き立てられるのですが、攻め父とか、その秘書とか期待してしまいます。本編カプの続編も心から待っています！

文句なくこの２人が好きです。計が今までで一番奔走してるしかっこいい。

今回も涙しながら読ませていただきました。計くん良くやったねって褒めてあげたい。潮くんの辛い過去も今回オープンになって2人の絆がますます固くなってあー良かったって思いました。2人ならではの甘さがほんと好きです。

とっても漢前な計に大満足です。とにもかくにも、計が大好きです！潮より計が好き！

國江田アナの格好良さがMAXです！(≧∇≦)b四面楚歌に思える状況でさえ、波乗りのようにスイスイ乗り越えていくのが痛快であります☆そしてホロッと涙を誘う一節が、一巻に一度はあるという♪エンターテインメントですね。是非シリーズ3作通して読んで下さい♪