レビュー一覧

特に変わった話でもないし、珍しい設定でもないのにすごく心引かれるお話でした。なんだかいつまでも見守りたい二人でした。

静かなトーンで話しが進むんですが、なんかもう、どうしようっていうくらい大事に想いあっていてラブラブでした。絵がホント好みです。

読みたかった続きが、１冊になってる、、、だと、、っ！！タイトル見てびっくりしました。前作「エンドスタートライン」の中の読み切りが好きすぎて続きあったらなーって思ってた高野さんと晃太郎くんが1冊丸ごと読めるなんて。連載を打診してくださった作者さまと編集の方に感謝です。高身長のヘビ顔スキーにはたまらない、攻めの晃太郎がかっこよすぎます。嫌なキャラも出てこないのでほっこり読めます。本作がお好きな方は「エンドスタートライン」のおまけ４コマ「カモン・グリーン・キッチン」が可愛すぎるので、ぜひそちらもおすすめしたいです！

作者初買いです。とっても優しいお話です。エロは少なめ。でも、気持ちを確かめていく過程がいい。

絵はいいしサンプルで面白そうと思ったんですが…一回ご飯呼ばれただけの最近できた友人といつも買ってるお惣菜売り場の人が同一人物とわかって「だったらさ、毎晩おれにご飯作ってくれたらいいんじゃないか? 」って何がだったらさなのか? です。毎日自分にご飯つくってくれなんて、彼氏彼女相手でも中々頼めないです。相手が学生とかプータローとかならともかく、働いてる人なのに。攻めの気持ちとか背景をわかってるエスパーなら納得なんですが。あと何か受けに秘密が…?と思わせるシーンがあるのですが、転勤でした; 地方転勤も遠距離恋愛も経験ありますが…拍子抜け。'来る晴れかけの明日よ' を読んた時にも思いましたが、セリフや展開がBLという世界の住人という感じです。葛藤はほぼありません。攻めがかっこよくて、お話はまあラブラブハピエンならいいやというならおすすめ。

エンドスタートラインも読んだことあった作者さんだったけど、やっぱりあたしには合わなかった。最初の方の時間の流れとか掴みにくくて、「晃太郎」って惣菜売り場で叫ぶとことか、いきなりなんで？って思った。それにいきなりスーパーの店員に「いつも美味しい惣菜ありがとう」なんて元気よく挨拶する人おかしくない？笑っちゃったよ。あと、晃太郎の母ちゃん亡くなってるの？生きてるの？あの雰囲気は亡くなってるでいいの？なんか細かい設定がないがしろにされてる気がする。

料理人ｘサラリーマンのお話。料理人の攻が気だるげで、最初受かと思ってました^^;　二人の出会いも恋愛も全部料理を介してるので、読んでるこっちがお腹が減ります。運命っぽい偶然だったり、切なかったり、最後もドラマのように綺麗に終わっていて楽しめました。

お試しでは面白いかな？と思ってレンタルしたのに……なぜそこまでの仲でもない男同士が、そんな急展開で距離を縮めていくのか…全く共感することができませんでした。というか受けのぐいぐいした進め方が本当に気持ち悪いくらいでした。こんな人が現実にいたら怖いよ……。展開次第ではもっと面白くなったのだろうに、残念です。

この作者さんの作品は初めて読みました。びっくりするくらいつまらなかったです。心の動きがなぜそうなっていくのかが全く分かりません。どうやら双方ゲイというわけではないようなのに、どうしてなんの葛藤もなくあっさりラブラブになってしまえるのか。当て馬っぽい店員の存在意義も謎。BLのストーリーにするためのご都合主義で話が流れている感じで、ひたすらイライラモヤモヤしました。なんのドキドキもハラハラも胸キュンもなく、プロの組み立てたストーリーだとはとても思えません。

サンプルを読んで、日常の中での何気無い恋の始まりが良さそうだったので購入しましたが…期待が外れてしまいました。いい年した大人がお互いの距離を縮めていく過程がそんな感じなの？！突拍子もなく、心の動きが読めない。なんでそうなった？って感じで着いていけません。展開に違和感を感じてしまうのは「来たる晴れかけの明日よ」でも同じだったので、作者さんのストーリーが合わないのだと分かりました。こちらの作品では、登場人物にも特に魅力を感じなかったのがより残念。