前作もですが、主人公の二人のやり取りが、もどかしいったらないです！でも心理描写が秀逸で、もっと先を読みたいと思っちゃう。良い作品です。

前作に続きしっとりと読み進められます。言葉数は其ほど多くなくても想いを繋げていく様子が本当に素敵で、長いお話の先の続巻も気になります。

登場人物が魅力的で、読んでいて愛おしくなります。今後、何度も読み返すと思います。

前作がとても気に入ったので、同じ作者さんということで、購入しました。読みながら、「彼」というのはもしや飴屋さんでは…と。まさにそうだったと分かったときは、やられた！と思いました。うますぎます。どっぷりと罠にはまってしまいました。前作ではどんなふうに関わっていたっけ…とおもわずもう一度読み返してみたりして。この作品の登場人物の微妙な心理もすごく丁寧に描かれていて、最後は絶対ハッピーエンドと分かっていても、はらはらしました。それにしても、長い。早く先が知りたいのに、じっくりと進んでいくので、もどかしいやら。でも読み終わったときには、もう少し読んでいたいと思ったり。すっかり虜です。次作も期待してます！

とてもよかった。登場人物の設定がきちんとしてて、仕事の仕方や、恋愛の陥り方、こだわりを含めた生き方がしっかり描かれていて、二人が惹かれていく過程に引き込まれていきました。すれ違いがもどかしくもありますが、二人ならあ〜そう思うよね、と納得も。全体的なトーンが抑えた感じで、気候も、街の様子も、建物も、すごく雰囲気気があるのが伝わるんです。そのまま二人の情事のしめやかさにつながっている感じで、色っぽくて、美しく感じます。

続きが気になってあっという間に読み終わってしまいました。続編も読みたいです！

読み始めてすぐに、この作家さんは⁉と思い直し見てみると、大好きだった前作のスピンオフだ！と気づきました。前作同様、大人のもどかしい恋愛物です。でも、書かれている背景など綺麗なんです。まだ、一巻を読んだだけですが、引き込まれます。切ないです。前作「夏の終わりの夕凪に」もおススメです！

とてもちゃんとした小説です。甘ったるいあり得ない設定のＴＬ小説とは、全くものが違います。それぞれの気持ちの描写、暗示するかのような場面、惹かれ合う様に品があっていい。読み応えあります。

オススメです。溺愛モノに胸ヤケ気味なら読むべき。大人の恋愛です。前作シリーズがあるようで、次はそちらを読もうと思います。ヒーロー、ヒロイン共に過去を引きずり寄り添いあいながら前に進む…その過去なり変化なりも、ん〜とうならせる秀作です。

総一郎さんのキャラが、どストライクで（笑）何度か読み返しています。こんな男。いるのかな…素敵すぎる。詩緒さんは、発情すると、○蜜さんみたいな印象です。御曹司ばかりが横行してますが、突然より、じわじわと進行していく関係、大人の恋愛もので、非日常でありながら、こういう雰囲気のお話は好きです。