レビュー一覧

表題作が打ち切り漫画みたいな終わり方だったので、びっくりしました。

レベルの高いお話です。絵も昔から大好きでした！レンタで読めて良かったです。

シュールで不思議な世界の広がる1冊。ホラーですが怖すぎず、グロテスクですが目を背けるほどの強烈さはないため、軽い気持ちで読めます。全編読切なので、作家さんの他のシリーズなどを知らなくても大丈夫です。

怖いけどサラッと読めて、ホラーだけど重くなくていいですね。ちょっとホラー読みたいな〜、という軽い気持ちで挑めますね。

こどもは何人生まれてもすべて愛おしいです

10代の頃から作者のこの独特な世界のファンです。

作者さんの描く線がとても魅力的で、独特な世界に引き込まれました。

表題作 手つなぎ鬼のデザインが秀逸、そして主役の「ぼく」が勇敢で凛々しい。葉介先生の詩的なテイストは時々星新一さんの短編などに感じた、少年の 綺麗な淋しさを思い出させます。…や、笑える陽気なスプラッタも、あの筆絵風な線ともどもスキですが(^^)

可愛らしい絵とは裏腹のホラー要素が見ていて続々しました。目の力強さが大変印象的でした。