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キツイ話が多くて、私はあまり楽しめなかったです。共感できないというか。短編だからか、個々のキャラクタや心理描写が強烈過ぎて・・。恋の話がしたい、がとても良かったので買いましたが、同じ作者さんとは思えず・・。肉体的に痛かったり刹那的な部分、注視できなかったです。読後に、不安感というかモヤモヤが残りました。絵は素敵。
超好みです。エロはないけど、話の展開もリズムも超絶好み。登場人物のメンタルに焦点が絞られている作風です。なにより、男性が「女性化」していないところが良い。可愛い男性、女性的視点での共感や同性愛への夢などを期待して読むと、もしかしたらハズレの作品なのかもしれません。現実と照らし合わせた場合の、個々の悩みや背負うものなどリアリティーがあると思います。花が舞うようなキラキラした作風ではありませんが、私は大好きになった作品です。
人生の代弁者。『こんな意味のないやりとりを永遠に繰り返すのか?俺が折れるか、お前が飽きるまで?』という台詞は自分が過去に言葉にできなかった感情そのもの。本当に言葉を選ぶのがお上手でやり取りのすべてが胸に突き刺さります。愛するべきキャラクターも多く中でも女性のキャラクターがすばらしい。強く美しい。やくざの娘が素敵過ぎて、どちらかというと異性が好きな私ですが彼女は恋人にしたいくらい素敵女子。この本ははっぴーエンド半分、届かなかった恋半分です。ヤマシタさんの特徴は、本編で届かぬ恋でもオマケ漫画を読むと少し報われるところではないかな?ちなみにサンプルは少し重い話ですが他の作品はそこまで重い話ではありません。ヤマシタさんの漫画は4冊目ですが1番か2番目に好きかも!
読み終わった後のこの奇妙な感覚は何なのでしょうか...?ハッピーエンドを見届けたい方にはあまりお勧めしないです。が、何故かしら読み返したくなる不思議な心理の世界に引き込まれてしまいました。大人な深みのある作品集と思います。
とても好きな作家さんです。こんなに「人」を描くのが上手な漫画家さんも、あまりいないんじゃないかな。お話はいつも、この本もそうですが、甘すぎず、辛すぎず、絶妙の匙加減。そして登場人物全員がシビアな目線から丁寧に描きこまれています。ただ、この本を「シリアス」と分類するのはどうかと。ヤマシタトモコさんの独特なリズムというか、シリアスな話にも落しどころを、幸せなラブストーリーにもずっしりした深遠さを持ってくる人なので、ドロドロの「シリアス」を求めて読む人には「違う」と思われるかも。しかし読んで損はないはずです。あ、ちなみにHシーンはそんなないのでそちらを求めて読む人にもむいてないかな。
作者買いで久々の再読です。グッサグッサ刺さる作品も多い作者様、これはライトなほうかなと思います。女子や愛すべきバカを描かれるのにも定評がありますが、姉の視点からの弟の痛い恋を描いた「ベイビー,ハートに釘」や、20年来の友人の「お前が女だったら…」の一言に何年も縛られている「FOOL 4 U」は印象的で好きです。
人によって感覚は違うと思いますが、私にとっては1話目が若干痛いかな?くらいでした。最近よくある、これってわざわざBLで書かなくていいよねっていう可愛い系の受けはいません。同性を愛してしまった葛藤とか、拒絶されるかもしれないという恐怖、家族の反応のへの不安、そういうものが短いお話の中に上手にまとめられています。コメディタッチのお話もあるので、むしろライトな短編集だと感じました。押せ押せな攻めの話は私の好みのどストライクだったので続きが読みたいです。
うーん‥。短編集でそれぞれ凝った設定の物語が揃っています。姉と弟、多人数兄弟、SM、etc‥ただ、全てにおいて設定負けの印象は否めません。どんな話になるんだろう?とドキドキしながらページを進めるのですが、捻りすぎで結局何が言いたいのかわからなかったり、設定を深められず雰囲気漫画のまま話が終わっている印象です。
どの話も大変よかったです。後悔や葛藤など心情描写に迫力があり、どのキャラもリアルに生きている感じです。せりふ回しにセンスが感じられる。
サンプルの続きが気になって借りました。けど…アッサリ終わってしまいました。短編なのはわかってたけど、もっと不条理な展開かと思ったので、不発感が…。他はそれぞれ個性があり、後味も悪くないです。短編集なので仕方ないですが、のめり込めるキャラがなく、48hでいいかな、と思いました。
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キツイ話が多くて、私はあまり楽しめなかったです。共感できないというか。短編だからか、個々のキャラクタや心理描写が強烈過ぎて・・。恋の話がしたい、がとても良かったので買いましたが、同じ作者さんとは思えず・・。肉体的に痛かったり刹那的な部分、注視できなかったです。読後に、不安感というかモヤモヤが残りました。絵は素敵。