レビュー一覧

切ない、心がきゆってしなるような､そんな恋。覚めたかった夢だけど、それが現実に戻った時の､解り合えるまでの､道のりの遠さ…｡ピュアな思いと渇望…｡良かっです。でもなんか、解りづらい。表現方法なんだろうけど、多用すると､話の中に浸れない気がする。そこが良いところかも、ですが｡なので星４つです。

自分で言うのもなんですが、感性は豊かな方なのにまったく感情移入できなかった。絵の多い小説って感じ。だけど、これに関して言えば小説の方が断然分かりやすい。自分の読み取る力が弱いのかと思いましたがそうでもないと思う。作者が自分の世界へ入りすぎか、これがこの人の持ち味か…。辛口で申し訳ないけど２巻めはきれいな絵と難解な言葉が作り出す｢雰囲気｣に高評価がついていると思いました。ホントに残念。もっとスッキリ読みたかった。

切なくて、苦しくて、可愛くて、愛しくて、あー育も未森も幸せになれ！気持ちの向きが噛み合わなくて、手を離してしまったり。優しいひとの優しくない言葉は、心臓が絞られる。でも、優しいひとの優しくない言葉は、その状況が特別で。もうちょっと続けばいいのに…( ノД`)でも、しっかり繋がる幸せは見届けられたし。気になるサブキャラ出てきたし、スピンとかもいけそう？あー明け方から泣いたわー

他の方も書かれていますが、確かに小説だなと思いました。逆に小説の方が良かったかもです…。前巻に引き続きポエムですし、今誰が喋っているかなどがわかりづらいです。攻めが幽霊時の記憶を思い出すという内容ではダメだったのでしょうか…。幽霊時と意識を取り戻した後が完全に別々で、他に良い描き方があったのではないか…と思います。最後、軽くホラーですし…。

あ〜2人が幸せそうになっててホント嬉しいです…！絵も綺麗で2人が旅館で抱き合った所なんか、温度が伝わってくるようで…！作者様の画力や構図がすばらしい故かと。この作品本当もっとたくさんの人に読まれて欲しい〜！！！！

『ドーナツの穴は存在か空白か。』未森さんの記憶の欠如は育がいることによって欠如しているのだと成立してるわけですね。すごい真理です。緒花さん、良い漫画描かれますね。気になってたけど、続編が出たので思いきって大人買い。買ってよかった！次作も絶対読みたいです。

攻めが好きになれないです。前作の終わりの方が好きでした。幽霊の俺は俺じゃないからのようなことを言ったところは、言い訳にしか聞こえませんでしたし、結局受けに興味が沸いているのは、幽霊の時の感覚なわけで…。攻めの魅力が前作より私の中で下がりました。幽霊の攻めと今の攻めが別の人格、などの設定だと理解できたのですが。メリバ系が普段は好きなので、性格の悪い攻めは基本好きなのですが、彼は性格が悪いと思っていない分、タチが悪いなと…記憶がないまま、また受けを好きになって明日を始めませんかならまだよかったのですが、それにしては攻めが受けを好きになる理由がよわいので…また、漫画だと字で説明されるより絵で説明して欲しいので、長文でポエミーなら小説の方が良い気がします。評価を下げてすみません。私には合わなかったみたいです。

私には合わなかった。1巻からちょいちょいクサいなとかあったけど2巻で綺麗に完結するのかと思って読んでみたけど攻めが一方的で受けが可哀想。幽霊の間にやる事やって受けは好きになってるのに幽霊の自分を好きならそれは俺じゃない的なこと考えて振る。でも自分も受けのことを少し覚えててたぐり寄せてみたいな感じだったから幽霊の自分に嫉妬して拗ねてるだけでやっぱり好き？みたいな自己中で。あたしは嫌いな話でした。

前巻の、あの頃の未森を、ホラーな存在にして欲しくなかったし、ホラーな存在のまま終わらせて欲しくなかったです。とても大好きな作品なのにそこだけが引っ掛かります…素直にハッピーエンドを受け入れられない。心が苦しいです。

三森さん目線の後半がとても良かった！何度読んでもウルッと来てしまいます。大満足でした。前作もそうでしたが、本人達のお友達もみんないい人達で 、今回も大活躍！…そんな所も良かったです。