レビュー一覧

アニメ版を見てから原作を読みましたが…こんなに壮大で、心打たれる物語だったとは…涙が止まりません。

昔は題的に苦手なイメージを持っていて読んでいませんでした。齧りもせずに苦手だと決めつけてたら勿体無いですね。藤原ここあさんのご冥福をお祈りします。

最初はひたすらお互い萌え系のコスプレチックな衣装の男女がイチャイチャ萌え萌えしてるだけかと思ってたら予想外にハードな展開の連続で壮大な展開になっていってビックリしました

私は本当にこの作品に出会えて良かったと心から思いました。迷っている人は、ぜひ一度手に取って見てください。アニメでは漫画での1.2巻のところまで描かれています。そのあと漫画では、アニメとは全く違う、展開に入りますが、セリフの１つ１つがとても美しく、切なく、深い物語だと思いました。また、重要なカギを握る、アニメには出てこないキャラクターもいますが、一人一人 素敵で個性があり、でもみんな本当に澄んだ心のキャラクターばかりです。(最後まで読むと分かります。)私の好きなシーンは、アニメにも出てきますが、御狐神と凛々蝶が文通をしているシーンで、凛々蝶が初めて本当の"彼"自身に気づき、それに対して御狐神が｟こんなに乏しいものが、僕の正体です。気づいてくれたのですね。｠というシーンがあるのですが、私はこのシーンでグッと来てしまいました。漫画を読むときのBGMとして、凛々蝶が好きだと言っていた、アンドレギャニオンのめぐり逢いを聴きながら読むのがおすすめです。シリアスシーンなどは特に、感情移入できます。また、凛々蝶の感傷的な人柄は、作者のここあ先生自身を表しているようにも感じられました。それぞれの好みは誰しもあると思いますが、私は本当にこの作品が大好きです。読むたびに様々な発見があり、深く追求したくなります。生み出してくださった、ここあ先生、本当にありがとう御座いました。御冥福を心からお祈り申し上げます。

やっぱり面白い。素晴らしい作品を生み出した作者さんです。

待っていました。今は亡き大好きな作家さん。絵がとても大好きでした。アニメから入ったくちでした。アニメでは描き切れていないストーリーがとてもドキドキしながら新刊を待ちました。妖怪ものの中でも異色な設定もよかったです。

電子で読めるのを待ってました。全巻通しで読めて本当に良かったです。

昔、アニメで見ていて最近になり好きな声優さんがCVしていたのを知り、アニメを見返してからの全巻読破しました。なんだろう、こんな泣ける話だったなんて思わなかった。沢山のキャラが紡ぐ言葉がなんというかこんなぎゅっと胸を掴まれたようになるなんて。。。読んで良かった、めっちゃ泣きました

ただ説明っぽい感じで飽きてきました。ごめんなさい。わたしには合いません

笑って泣けて感動できる、おすすめの作品です。ストーリー、キャラクター、画力、どれをとっても最高レベルだと思います。全体のストーリーは3章構成になっています。第1章は全体的にラブコメ感強めで楽しく、心温まる内容です。最後に衝撃展開があります。第2章はシリアスな展開で、読者もキャラクター同様に複雑な感情を抱くことになると思います。第3章は胸熱な展開になり、ハッピーエンドで終わります。個人的に第2章を読み進めるのが辛かったですが、全巻読み終えた後は、また全話通して読み返したくなりました。作者の方が若くしてお亡くなりになったとのことで、本当に残念に思います。素晴らしい作品をありがとうございました。