レビュー一覧

面白かったです！SFファンタジーものなのに違和感なく読み進められました。ただ、最終巻はばたばたと進み過ぎ感があり、もう少しゆっくりでも良いのでは？と思ってしまいました。

近未来SFアクションぽいけど、蝶を人の魂に見立てる「胡蝶の夢」とか、集合知やアカシックレコードみたいな心理学とか、ややオカルト的な要素も重要になっててとても面白い。漫画原作の方の攻殻機動隊みたい。女性陣の強さやエロっぷりも少佐を思い出すｗ主人公が妹の人格を取り戻すという明確な動機で行動するので、世界観が複雑だったりキャラが多かったりでも読み易いと思う。バトルも銃撃戦にカタナを入れてくる分かりやすいカッコ良さ。これはすぐアニメになりそうだ。人間の知能を並列化して巨大な成果を得る、というSFネタと、それを神託に使うというオカルトのバランスが秀逸。科学+超自然の謎の説得力が好きな人は読んでほしい。絶対可憐チルドレンで予知能力者を集めてメカで繋いで予知の精度を上げるっていうちょっと似た発想をみたことがあったけど、煮詰めると十分お話になるアイデアだったんだなー。

紙の本で全巻揃えてます！めちゃくちゃ面白いです！が、掲載雑誌休刊との事で続きが…！！！でもご安心を！アワーズにてタイトルを変えて連載されるようです。楽しみ！生者よりも死者の多い世界線に、死者の集合知と信託。人類はどこへ行くのか？滅亡か？存続か？科学を超えた真理のその先で、百士はどんな行動を取るのか？こんなにいい作品があまり周知されないのは悲しいことです。もっとたくさんの方に読んでもらえるように祈っています。

るすばらしい作品。蝶を魂に置き換えてる設定を上手く使っている。近未来のSF的な作風なのに、魂っていうところでファンタジーっぽさがあって面白いよね。2巻を読んだ後、私は物語とキャラクターの発展を楽しんでいます。 設定はとても涼しく、プロットはすべての章でもっと面白くなっています。 第3巻が追いつくことができるかどうかを見てみましょう。 安堂維子里におめでとう。

ハリウッド映画にありそう内容ですね なかなか面白いと思います

続きが読みたいのに....この終わりは、商業誌ではもう連載無理ってことなんだろなーという残念な終わり。Twitterやpixiv漁ろうって個人的には思える作品でした！

最後まで目が離せない展開で、とても面白かったです。バトルがすごかった。局員みんなの蝶に対する思い入れがすごかったので、納得できる話でした。

雪さんの話から来ました。まさかこんな名作と出会えるとは…バリバリのアクションも描ける作家さんなんですね！人は死んだら蝶になる…という設定がロマンチックで素敵です。死局に行けば死んだ人に会えるのもいい。でも、死んだ人が自分に対していい感情ばかりを持っているとは限らないし、データとして自分の黒歴史も含めてすべて死局の人には丸見えになるしで、いいことばかりではないのかな？私の蝶はどんな色柄になるだろう、ほんとうに死局で管理されたいかな？といろいろ考えながら読みました。少年誌なのでグロいシーンもお色気シーンもありますが、もっとエグい作品たくさんありますし…私的にはOKライン。登場人物はみんな魅力的でキャラが立ってます。個人的に百士くんへの悪口「しいたけ野郎」のシーンがツボでした（確かにバッテンついてる 笑）。完結はしていますが、まだまだ伏線が回収できてないですし、お話は続くようですね（なのに、田中さん…嘘だよね？？）続編、楽しみにしています！

もっと読みたいです。終わってはいけないやつです。

独創的で今までに読んだことがないようなストーリーです。わたし的な解釈ですが蝶（記憶）＝魂という世界でありまだ研究段階。人間以外は死んでも蝶は出ず。なぜ人間だけなのか、なぜ魂という形ではなく蝶なのか。ヒーローも情けなさそうに見えて戦闘だとめっちゃ強いし回りのキャラも皆個性があり楽しめました。蝶を巡る謎組織と霊由会そして死局。面白いです。