レビュー一覧

はあ～やっぱ月村先生ツボだー。こういう物腰柔らかくいていつも穏やかそうな攻めがでっかい包容力をもってしてぐるぐるすぐ悩んじゃう受けをナチュラルな強引さで気持ちを察してあげて宥めて可愛がって、みたいなこういうカプ大好きです。オラオラ攻めよりニコニコしながら「ダメだよー？やめようねー？」みたいな諭す感じでくる攻めのがなんとなく怒らせたら怖そうですよね。エッチも優しいんですけど譲らない所は譲らない、みたいなのが透けててツボでした。受けのとある理由から女装するシーンが多々あります。あとはとくに変わった事もなく全体的に甘いお話です(^^)受けは付き合ってからも色々ぐるぐる考えちゃって、マイナス思考な感じも好きでした。

月村さんのは全部読んでます。大体好きだけど、これは普通かな。主人公の悩み方にあまり萌えなかった。相手もノンケなのに初めからうますぎるし…相手がノンケでない経験者ならもっと評価は上げてました。ただやはり月村さんらしく切ない痛みもあり、今回はなかなかいちゃいちゃシーンも多かったので星4つ。でもいろいろ言ったけど、月村さん大好きだー

月村サンの作品は幾つか読みましたが、今回で確信しました！月村サンは私には甘すぎる(笑)練の同姓を好きになった葛藤は分かりますが、客観的にも喬介の気持ちは垂れ流し気味なのにグジグジと女子並に悩み、罪悪感、嫌悪感から女装に結び付くのも…ダメでした。モブ役は出てこず(喬介には矢崎がそうかもしれませんが)サクッとくっつきサラーっと読み終わりました(笑)もし矢崎の話を書かれるならそちらの方が面白そうな気がします。

この作家さんは自分のこと萌えツボならハマる時とハマらない時があって、今回は微妙な感じでした。シチュエーションは切ない感じなのに、いまいち萌えきれなかった。女装は地雷じゃないんだけど、特に好きでもないのに女装するとかはちょっとなぁ。それなら寧ろ女装好きで、エロい方が楽しめたかも。あと、攻めの子は割と早い段階から受けが自分を好きなのを知ってて、間合いを詰めなかった事にもモヤモヤ。こんなに分かりやすく気持ちがダダ漏れしてるんだから、思い詰めちゃう前にグイグイ行ってやれよ、とも。そして当て馬矢崎さんの過去を詳しく知りたいです。

錬と喬介の一方通行の愛からの・・。途中、矢崎が登場するあたりから話が面白くなりました。錬のそういう理由での女装は理解できなかったけれど、3人いれば各々の恋愛観があり、それぞれに納得させられました。その中でも、矢崎は好感が持てます。いろいろなことを乗り越えての今なんだなと思いました。胸キュンありで、面白かったです。

受けが女装癖です。個人的には酷い地雷なのであらすじにすら書いてないことに作者の悪意すら感じました。特殊性癖の場合はあらすじに書いてほしい。

甘々です^ ^前半は割と切ないけど。今回の受けはかなりマイナス思考なので好みじゃなかった(昔はそうゆーキャラが好きでしたが最近はイライラします)のですが矢崎さんが良かった。最後らへんは甘々すぎてすっ飛ばしました。甘々も嫌いじゃないのですが多分、受けが嫌いなのね私。マイナス思考の切ない受けが好きな方はハマるかも。(昔の私ならハマったと思う)って事で感想は矢崎さん幸せになって下さい!

さらっと読めます。女装話は私にはやはり刺さらないと気付きました。女装にいたる心情は理解できました。

切なく、温かくて、甘くて、そしてハッピーエンドっていう月村先生らしい作品でした。そして、この作品は主人公の2人の話ももちろんすきですが、矢崎さんがとにかく魅力的です！　矢崎さんにはまりすぎで苦しくなっちゃいました。ぜひ彼の続きを読んでみたいです。

作者買いです。今回のも面白く、一気読みしました。女装はあまり得意ではないですが、こちらは面白く読めました。誤解から攻めがムキになるところがツボでした。