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う〜ん。。黒髪黒瞳が忌色とされていたため、名前すら与えられず村八分であった受が、キラキラ王子様に救われ愛されるというシンデレラストーリーですが、キャラにあまり魅力を感じませんでした。自分の凡庸さに悩むちょっと変態の入った攻め、ひたすら自虐的で攻めを崇める受け、単純で時々言動がぶれる攻めの弟王子。唯一共感できたのは、受けの幼馴染である村長の息子でした。エロは結構ありますが、ウジウジ、イジイジするキャラ達にイラっとしました。これで9チケは高い。。。星２つは村長の息子目線のSS分。

色々と疑問や無理やりがありますが、お伽話だと思えば良いのかなと思います。私は、共感できるところが少なく、あまり話に入り込めませんでした。9チケット使って読むほどかと言われると、オススメできませんが、チケット気にしなければ、暇潰しに読むのは良いと思います。

作者さまがあとがきに書かれているように、かわいいお伽噺。後継ぎ問題は結局次世代任せでいいのかとか、第一王子が誤解されたままなのかはいいのかとかは気になりますが、あまあまハッピーエンドで良い気分で読了しました。

夜はとっても可愛いんだけど、望遠鏡で覗いて初恋云々で助けに来たり、王があっさり男妾を認めたり、王位を継ぐ継がないの葛藤も、かなり設定に無理があるような...。村長の息子が唯一人間らしくて印象に残ります。

御伽噺(桃太郎)がテーマということで和風大人のエッチなグリム童話みたいでした。中身は外見ベースの偏見とその根拠の無さをしっかり描いてあって読み応えがあった。健気で儚げな受けが不憫だけど萌えます。金髪王子の豹変した執着攻めもエッチでよかった。パピルス限定特別編は2作。幼馴染目線の切なさともどかしさがキュンキュンしてしまう。もう一つは可愛い幸せ後日談。初期プロットにあった鬼畜攻めもちょっと読んでみたかったかも〜。

純粋受けと王子様の恋。お伽噺をテーマに書かれたと言うことで、全体に可愛らしい印象。個人的に惜しいな、と思ったのは第一王子の印象がぼんやりしている事でしょうか。何を考えているのかイマイチ共感できなかったです。どちらかというと、第二王子とか村長の息子とかの方が面白そうだなと思いました。

言われなき迷信で虐げられてきた黒の王子ですが幸せになって欲しい。

タイトル的に面白そうだと思い読んでみました。生まれ育った場所では虐げられていたが優しい性格で最後は甘々な幸せになってよかったです。

受けと初めて会った時に「いた」兄殿下が発した言葉。探してた？何があるのかなー？って思って読み進めてたら、なるほど！覗いてたか。すごく萌えました。が、兄殿下の思考のグダグダぶりがちょっとな。これが後半まで延々と続き、兄弟喧嘩はもう良いよという感じでした。

とてもよかったです。受けくんは産まれた時からあまりにもひどい差別をうけていますが、人を恨まず優しく育っています。最後は甘々なので安心。村長の息子にいつか会えるのかな。そうなってほしいです。