レビュー一覧

ショーンがとっても良い子でした。そして可愛い。素直になれないパパ(ヒーロー)をママ(ヒロイン)のところに向かわせる。今からの季節にぴったりなお話ですね。心あたたまる作品です。身分を気にして嘘をついちゃうヒロインも、過去を乗り越えられないヒーローも、ショーンの魔法で溶けたのかなって思いました。ヒーローのお母さんも素敵で。嫌な人物はヒロインの元カレぐらいです。話の展開も丁寧で、藤原先生は作品を上手に読み込ませるお方なのかなと脱帽してしまいました。表紙とタイトル、あらすじのみでレンタルを決めましたが、読み終えて即無期限決定しました。是非、繰り返し読み返したいです。

ヒロインがヒーローの息子に奇跡は起こると言っちゃってますが、途中で逃げ出したので、ちょっとびっくり。ヒロインが身を引くのは萌えポイントなんだけど、上手くフォローできなかったら、ヒーロー息子に更に酷いトラウマを与えるところだったと思う。

気になっていたのを借りてみました（季節外れですけど）。都会の片隅で生まれた小さな奇跡の芽が、郊外の田舎町で咲く話。登場人物が皆穏やかで優しく、ガツガツしていない所が好きです。と言うことは同時に、皆臆病で何かを怖がっている。クリスマスの魔法の話は、ヒロインのその場しのぎの出まかせと言うよりも願い、祈りに当たるのでしょうが、それを口に出すということが重要なのですね。終盤、小さな奇跡がとんとんとーんと実現して行き、ヒーローの思いが募っていく展開はドキドキします。ハーレのヒーローにしては内省的な人ですが、読んでる私も小心者なので、とても共感出来たかな（笑）。最後の老人会の面々の中に、ひょっとしたら魔法使いやサンタ氏が紛れていたかもしれませんね。読んで良かったと思える物語でした。

他の人も言っていますが、このお話を気にいるか気にいらないかは、ヒーローを受け入れられるかに決まってきます。まず、ハーレクインには珍しい草食系？ロールキャベツ？男子です。だから、頼りなく優柔不断な感じもあります。ただ、とつとつと進むお話には合っているかもしれません。最後は、小さな奇跡がどんどん生まれていくと同時にヒーローが自分の気持ちを受け入れだし勇気が出てくるところに感動します。敬老会のパーティとかナイスチョイスです。最後のひと押しがおじいちゃんというのもあっていると思います。

心あたたまるお話でした！子供が健気でかわいかったです！

とてもほのぼのしたお話しです。登場人物が ほぼ全て善意の人ばかりで、嫌な気分になる事なく、最後まで楽しめます。殺伐とした気持ちの日にホッコリさせて頂きました。

いやぁ、クリスマスにふさわしい、いい話ですね(*^^*)ヒロインは苦労人だけど、見た目も性格も可愛らしいし、ヒーロー息子君（いや、この話のむしろ一番のヒーローかも）がすごくいい子だし、キーマン(*^^*)ヒーロー母もいい人(*^^*)ヒーローがウジウジしていてダメダメ感満載だけど(；´_ゝ`)なんとかヒロインにプロポーズできて何よりでした(A^^;)速攻無期限にしました(^_^)/

ほんっと、鈍感なオトコだな~~~。でも、息子ちゃんが健気可愛いので、なんとかなってます、クリスマスものが恋しい季節、暖かいお話でした。来年は簡単なモノをお願いするそうです、息子ちゃん。

心がホコホコと温まるお話でしたね！ヒーローの息子が健気で可愛かったです。ヒロインも離れていた子供に会えるようになり良かったです。

優しい話ですよね〜。大人ゆえに感情をださないからすれ違ってしまうけれど、ショーンの可愛さが救ってくれました。