レビュー一覧

生まれた直後に死ぬ日がわかる。なんて面白くて深い設定だろうか。自分はどうなんだろう？友達、家族の死ぬ日を知っていたら？１日を大切にしたくなった。

タイトルに惹かれ読みました。最後はほろっときてしまいました。

サクッとは読めるけど淡々としすぎて…残された人達がどう乗り越えるのかも薄っすら書いてある様な感じ。感情移入はし辛い

『もしも？』が描かれる物語は数あれど、人の生き死にがテーマとくれば、自分が主人公達の立場だったらどうするだろう、何を思うだろうと考えない人はいないでしょう。オムニバスの傑作。ぜひ。

とても虚しくなるお話しでした。淡々と消えていく感じで描かれていて、リアリティはありません。実際のメチャクチャな死を見た立場の人からしたら、とても虚しいお話し。

雰囲気がすごく好きです。最後は泣きました。

高校生がこんなに死ぬかなと思った。寿命ってはじめから知らない方がいいなとも思ってしまった。

泣けた。クスッて笑えたぶん、よけいに泣けた。サラサラした空気感も心地いい。うん…ベタベタしてないんだ。気付いたんだけど登場人物 だれも泣いてない…生きてるやつは生きろって事なんだろな…。「つづく」って事は2があるって事だよね…。待ってます！でもこれは約束じゃなくて「呪い」なのかな。

あと生きられるのが10日だったら…自分ならどう生きるだろう？と考えさせられる本だった。

とても面白かったです。死ぬ事が分かってるのにいつもと変わらない日々をいつもと変わらない形で過ごして避けられない死を受け入れている。残された方は辛くて悲しいはずなのに…なんだか実感が湧かない感じで…なんだか生きている側の方が大変だなと思いました。そんな奥深さを感じて、逆にやっぱりやれる事をやって一生懸命生きようと思わせてくれる作品でした。