レビュー一覧

イシノアヤさんの新刊、楽しみにしてました！表題作はタイトル通りのかわいらしく微笑ましい、できたてほやほやカップルのお話。歳下ワンコキャラの音喜多が愛らしい。そしてさらに愛らしいのは音喜多に求愛されてる塩田さん。女子力高めで素晴らしいです。でもかわいらしいだけでなく、ちゃんと男子です。イシノさんの描く日常はさらっとしていておしゃれなんですが、和むような落ち着くような不思議な魅力。他に短編も収録されていて、できれば表題作カップルで1冊読みたかったです。すれ違いや切なさなどこの2人の恋愛の過程をもっと見たかった！

この作者さんの作品は割と持っていますが、短編でなく丸々一冊の長編が好きみたいです。表題作良かったです。一応3話ありますが、一冊全てこの話でもう少し付き合っていく中での色々が見てみたかった。後半の短編がアッサリしていてもう一度読みたいとはならなかったかな、というとこで星3です。

幸せ度満点から切ないものまで、色んな短編が入ってます。表題作のマリーゴールドは間違いなく星５でした。かわいかった～。イシノアヤさんの大ファンなので５にしたいけど、今回の短編はちょっと消化不良になったので泣く泣くマイナス１しました。

さすがイシノアヤさんです♪表題作も良かったけど『高嶺の花』も良かった(*´∀`*)ノただ、収録作の１つであるＳＭや痛み系が苦手なので☆４です。最後の『liquor』は、是非とも幸せになったところを見てみたいです！

表題作がいい。「マリーゴールド」は総ページの約半分を占めます。元バレーボール部で高身長の音喜多と元陸上部の塩田。ちょい妄想癖のある音喜多は意外にも男気があって、実直で、好感が持てる。塩田の柔らかで愛情深い感じもキュンとくる。この2人で1冊読んでみたかったな。他に、短編が4話。プラスおまけが1話。短編も雰囲気がある作品で良かった。

表題作の続きが読みたくて購入。可愛いカップルの幸せな話で面白かったです。続く幾つかの超短編もいいね～と軽い気持ちで読んでいたところに、最後の短編「LIQUOR」に心臓をどかーんと撃ち抜かれました。せ、切ない…。珍しい話ではなかったのだけど、なんでだろう、好きです。この二人の続きが読みたい…幸せになってほしい…。

表題作品はもちろん、良いのですが。最後に載ってる内藤と樫井の話に、心を鷲掴みにされ「君に沈む」も読みました。答えの出しにくい話だけれど、いつかは完結するのかな、それとも、ここで完結なのかな。出口の無い切なさが駆け巡る。そういう切なさに囚われる作品に出会ってしまいました。

一個目、とにかくかわいかった。女の子っぽいかわいさはBLに必要ないと思っているので、このかわいいは塩田さんの個性と音喜多くんの怒涛の愛情に。こんなにかわいい塩田さんなんだから！とイトケンにも牽制しまくる音喜多くんかおかしくって…。最後のお話は切なかったわ…。

表題作をまるっと１冊にしてほしかったなぁ。エロはほぼないけど、独特の絵とお話がマッチしていていい。

短編がいくつか。センス溢れる作画でステキでした。お話は表題作が一番良かったです！切なかったり痛そうだったり。。。短編もストーリーに色んな表情があって面白かったですが、長編も読んでみたいなと思いました。