レビュー一覧

表題作は３話からなる長編。他に前後編ものと、読み切り２本。だいたい１話にエロスあり。ストーリーもまぁまぁ予想は出来るけど、やっぱハッピーエンドで良かったねって感想です。前後編の双子の弟を想う兄目線の話が切なくてスキ。

表題作の「撮るの」は絵も色気があり、何より受のいろはの、ただの痛いカワイコﾁｬﾝでは無く、しっかりした意志があるうえでの健気さが良かった。そのぶん攻のヘタレさが引き立っていたように思えて。個人的には攻が自分のコトを「僕」と呼ぶのが気になって気になって…ただ、それも攻のヘタレ度を上げる要素になって良かったのかな？他に3話ありますが、後書きで作者サンが書かれているように、うん、絵がね。内容も記憶に残らないレベルでした。唯一、タヌキとマイスターの今後なら知りたいかも？？

全体的に受けが構ってちゃんの〆ンヘラ女子と同じ精神の在り様なのが、読んでてキツい。受けも攻めも自己愛が強すぎて魅力を感じられません。共感しにくい特殊な精神構造かも。ルックスが女子みたいなのは、そういう性癖の作者さんなんだな、と思うだけでスルーできました。設定は作ってあるのにストーリーがさっぱりないので、そこがレビューで皆さんおっしゃってる読んでて気になる点なのかな。私は、受けが攻めの義母に「バ.バ.ア」とか「年増」とかすごい事言ってるのにドン引きしました。受けの誰もが振り向く美貌という設定には、そういう「説明」だけで漫画として表現されてないから設定だけが上滑りしてる感があります。髪型ももさいし、美少年には見えない。漫画というより、アニメ的な作画の上手い作家さんなので諸々もったいないかも。あと、ノルマだったのか毎回立派に合体してます。星は私の性癖にはかすりもしなかったのとストーリーがないので星１すが、漫画がうまくて引き込まれたので星４。間をとっての星２です。

攻めのヘタレっぷりは好みの範疇なのですが、いかんせん受けの子がまるっきり女の子にしか見えないというかロリショタ過ぎて受け付けませんでした。評価下げてすみません。

評価を上げたいっ！表題作すてきっっっ(〃艸〃) 攻めがヘタレというかウジっててケツひっぱたいてやりたいくらい最後までウジ男を通してちょっと期待してた実はスパダリ、、、という王道展開もぶっ飛ばして終わるという斜め上展開。。。を上回る受けっ子の健気さ可愛いさ献身さ、、、、でもただ惚れた弱みとデレっと甘やかさず芯が通っててホント好きっ(〃ω〃) 深みは無いんだけどいい感じで軽くグタッとせず良き仕上がりでした！同時収録の狸の話もすてきでした〜良き〜♪( ´▽｀) これを表題作に一品できる〜(*ﾟ▽ﾟ*)b！