レビュー一覧

上っ面をなぞっただけで、なんの深みもなかった‥拍子抜けです。

折角綺麗な絵なのに池田先生の良さが引き出されてない。史実だけを沿ってても上っ面だけで中身がない。

エリザベスの誕生から女王に即位して、王として開花するまでの半生が描かれています。できれば、もう1巻用意して女王としての円熟期も描いて欲しかったです。続編を期待したいです。

メアリーはエリザベスと違って、美人で有名だったと記憶しているが…史実通りなのかな？微妙なストーリー展開(苦笑)

これがあのベルばらを描いた池田理代子の作品だとは…あまりの衰えぶりに驚愕。しまいまでスカスカで、読んで全く面白くなかった。エカテリーナの時も思ったが、せめて主要人物くらいは全部自分で描いてほしい。アシスタントの絵があんなに幅をきかせていては全体が台無し。

内容がケイト・ブランジェットの映画とそっくり（というか映画を簡略化した感じ）でびっくりしました。映画を見てない人が読んだら意味がわからないくらいはしょってる場面もけっこうありました。エカテリーナの時の気合の入り具合と違いすぎて何が描きたかったのかよくわかりませんでした。

現在上演中のミュージカル レディベス の予習復習として読むには丁度良さそうです。池田理代子さんの絵柄はこの時代に合いますね。

史実には忠実でしたが、登場人物達の細やかな感情の動き等を深く読み取ることができない作品でした。大御所の作品だったので期待が大きかったのですが、残念です。

簡潔にまとめすぎて、おもしろくなかった。もう少しわかりやすく、書いてもらえたらよかったかな。

びっくりするほどつまらなかった。この作者の作品とは思えないほどいいところなし。