レビュー一覧

岩本薫先生ｘ高崎ぼすこ先生のＷ買いです。書籍で先に購入しました。全部で5冊でる予定（現在、3巻まで発売されています）です。価格もなかなかの高額で両先生ですので、期待度マックスで読みましたが、1巻ではまだまだ二人の関係の進展は望めないゆっくり展開です。攻めの強引なアプローチに満更でもない受けが、今後どんな風に落ちていくのか楽しみです。本当の続き物なので、そこは心して購入されたほうがいいと思います。

すごく面白かったです。内容も文章もテンポも、好みドストライクでした。久々に、「つい読み飛ばしてしまう」という事が全く出来ない本に出会った！ちょっとだけ匂わせてる『昭和』がまたいい感じでした。年代的に、自分にはしっくり来たのかも。とは言っても、別に昭和の頃の話ではないですよ。続きが待ち遠しいです！

完結待ち。やっと読めました！岩本薫先生と、新装版の挿絵は高崎ぼすこ先生…！という事で、凄く楽しみでした。8年間、絶縁状態の攻め…響と、受けのシンゴ、友人関係すら破綻した状況から始まるので、自分的に美味しい所が満載でした。シンゴはグラフィックデザイナー、超美人さんでトラブルメイカー、弱々しい訳では無く、無防備でほっとけない系保護欲を駆り立てるタイプ。響は所轄の刑事で、ワイルドイケメン、俺様な感じですが、実は甘やかすタイプ、最早、超ハイスペックお母さん。前半、結構2人とも拗らせてます。中盤は、関係修復に向けて、響は勿論、シンゴも頑張ります。後半、主軸となる物語がハードな展開の中、甘～い、響の本領発揮なのですが、実はシンゴにだけは、甘えてて可愛いです。勿論、ストーリーもしっかりしていて、フルコースご馳走様です！ちゃんと今風になってて、20年近く前の作品とは、思えません！また高崎先生の絵が凄く合ってて、特にカラーは流石の完成度。表紙買いの方も多いのでは無いかと。他の方も書いておられましたが、コミカライズしたら絶対買ってしまう…。

紙媒体では読んでいましたが久しぶりの二人が懐かしく嬉しかったです。続編も早くだしてほしいです

大・大好きなシリーズ！岩本さんの作品の中では一番読み返しています。まずこの作品は岩本さんのデビュー作（初投稿作＞初連載）のリメイクでオリジナル『TOUGH!』が出版されたのはかれこれ20年前（！）「リメイクして発売って、出版社とか装丁（絵師さん）が変わるだけじゃ？」と思っていたのが、見事に裏切られました。響やシンゴがスマホやアプリを操っている～！JKなんかの平成若者的な言葉をしゃべってる～！ほんのちょっと昭和を感じる場面も所々ありますが（セクシーな婦警のニックネームが”マリリン”とか　笑）これってほぼ書き直しのレベルなのでは？！すっげ～！そして何よりも、この1巻の響でついつい表紙買いした方も多いかと思いますが、高崎ぼすこさんのイラストがたまらなく良いです。オリジナルは赤坂RAMさんで、男っぽい響は良かったのですが（ちょっと老けてた）男さえも惑わせてしまう美貌のシンゴのビジュアルが可愛らしすぎて個人的に残念に思っていたのです。というわけで既に読んでいる作品でありながら、この生まれ変わった『タフ』は新たな気持ちで非常に楽しく読むことが出来ました。学生時代を共に過ごした親友同士が決定的な出来事を境に音信不通になり、その後再会する…というストーリーはあちこちで見かけますが、1～2巻でまとめてしまうのではなく響とシンゴを巻き込む様々な事件を通じて、2人それぞれの心情の揺れ動きを丁寧に描いている。特にシンゴが過去のこだわりを超えて、だんだんと響の想いに応えていく・自分の恋情に向き合っていく様子がとても自然で（心身ともになかなかくっついてくれないので背中を押したくなってしまいますが）二人がようやく結ばれて甘さを増していくのを姉的存在の貴水（いや親せきの叔母さんか？）のような目で見守ってしまう自分が居ます。トラブルメーカー・シンゴのあまりの無鉄砲さに少々呆れはしますが、それを全て許してしまう響の包容力！美丈夫ですごい家柄の息子でセクシーで武闘派で料理も出来てHも上手くて（汗）…それでいてシンゴに対してだけはヘタレなのが良い！5巻完了後には『EXTRA』も強くお勧めします。響が本編以上に可愛いです。岩本さん作家20周年記念の『LOVEｘ３』には甘い恋人たちの一日。お節介ですが、響　シンゴのためいい加減ローションくらい買ってあげてくれ。

ビバ新装復刊！旧作は長らく絶版だったため、古書店をはしごして集めたのも良い思い出。旧作の挿絵も好きでしたが(特に攻)、シンゴ=超美人というにはやや説得力に欠けるビジュアルだったため(かわいい、なら納得)、今回の挿絵で踊りました。いい感じです。ただ、旧作も完結なんだかどうなんだか、これ続くのか？という最終巻だったので、プラスα、出ないですかね？と期待。

面白かったので紙書籍も購入することにした。改稿されているので、設定に違和感があるところがマイナス１。平成何年頃の時代設定なのか疑問。昭和という表記がチョイチョイ出てくるけど、主人公たちは２６歳。スマホやＪＫなどの表記も出てくるし、昭和生まれだとしたら…という感じで気になる。

ハマりました…続きが読みたすぎて、紙媒体で最終巻まで買い漁りました。はぁー、頭の中がしばらくシンゴと響に侵されています。警察モノの事件が絡む臨場感もあり、引き込まれます。とにかく、シンゴと響の2人が魅力的過ぎて！響がシンゴを深く思うのも、シンゴの響への愛情が深まっていくのも、ニヤニヤが止まらず…！楽しく読ませていただきました。

主人公が惜しい！何においても流されやすいし、、すぐ首突っ込んでやられる、助けられるの繰り返し…。物語的にはそうしないと続かないんだろうけど、、もう少ししっかりしろよ！！と何度も突っ込みたくなる、笑。主人公に関してはホントに顔だけって感じ。攻めはかっこいい。。主人公が攻めを際立たせてるかな。うーん。。でもなぁ、、主人公に魅力がないのは痛いなー。。評価下げてすみません↓

おもしろかった、、、、岩本さんの作品は「発情」シリーズしか知らなかったのですが、私はタフ推しです。3巻以降から体の関係部分が色っぽく描かれてるので、一気買いをオススメします！やっぱ想いの通じ合う過程がないとね、、、とゆー考え方なので、1,2巻も外せない。つーか全巻外せない。我慢出来ずに5巻は書籍購入しちゃいましたよ、、ステキで後悔なしでしたよ、、、高崎ぽすこさんの絵で漫画化してほしい、、、楽しめました！！！