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世間では大多数が男女で恋に落ちる。思春期に自分が少数派だと気づいたら・・・恋に落ちた相手が同姓だったら・・・ただでなくてもセンシティブな年頃なのに自分の気持ちを受け入れることも困難だと思う。表題作はそんな少年の気持ちがよく描かれた作品だと思います。絵も綺麗で私好みでした。素敵な作品です。
表題作はとっても切ないというか・・・同性に恋愛感情を抱いてしまう自分を認められない痛々しい程の戸惑いが丁寧に描かれていて、とても苦しかったです。現実的なお話だと思いますし、この作者さんの絵が好きなので高評価したいんですが、万人受けはしないと思います。ハッピーエンドなのに、しんみりとした気持ちになってしまいました。明るいだけのお話はそれはそれで嘘っぽいのかもしれませんが、こういったお話を読むとBLに娯楽を求めている自分にちょっと罪悪感が・・・。偏見は無いけど、やっぱり特別視している自分に気付く。ちょっと考えさせられますね。
表題作が前半分、後半分に他3ストーリーでした。絵は綺麗で話の軸もしっかりありますが、動きが堅いせいか話が堅いせいか、あまり引力は感じませんでした。自分がピュア展開→突然の絡みというパターンは少し苦手なのもあり★4つです。同性愛への葛藤、恋人になってからの葛藤などのもじもじした話が好きな人にオススメです。
表題作は社会人×高校生CPもの。他は上司×部下CPもの、短編2つ。メインのお話は二つとも、ストーリー重視というよりも二人が両想いに至るまでの過程が丁寧に描かれており、好感は持てましたが、「絵で魅せる」という点で少々物足りなさを感じてしまいました。ちょっとトーンを多用しすぎな気が。とはいうものの、可能性を感じる作家さんだとは思います。
いい話でした。ちゃんと登場人物の葛藤が上手くまとまって描かれてて綺麗な話しだと思います。何度も読み返したくなります。これは無期限で借りても損はない気がします。絵柄も好きな感じで、あまりブレがなくて読みやすかったです。私的には陽向くんがドツボでした。あのツンデレな感じがたまりません。他のどの作品もキャラが魅力的で、心を掴んできて胸が熱くなります。個人的に最後の短編の続きが凄く読みたいです。
さすがに千葉リョウコ作品です♪短編だけど不思議と短さを感じさせません。ちょっとだけ素直になれない人が勇気を出すまでの過程がリアルですごく好き。新しい発見でしたが、作者さんの描く(少しだけ)おじさんも渋くてかっこいいです。
恋に堕ちる過程よりも、恋した後の葛藤を描いた作品たちです。4つお話がありますが、最初の話から最後の話になるにつれてシリアス要素が薄くなっています。(最後の話はコメディ寄り…ですかね)絵はサンプル通りですが、後ろの作品が若干古いのと、時おり全身の絵のバランスが悪いところが気になりました。
リーマン×高校生、課長×部下、弟×兄など、付き合うまでの葛藤に主眼をあてているのですが、ページ数をかけているわりにはどうも悩みの根底が狭いように感じてしまいました。登場人物のセクシュアリティと恋愛観が結局ところ曖昧です。くどすぎずあっさりすぎず、とても好きな絵柄だっただけに、ストーリーの物足りなさが目立ちました。
4カップルの話が収録されていて、表題作は100ページくらいです。表題作のリーマンの笠原さんと高校生の陽向の話は、陽向が自分の性癖を認めるのが怖く、笠原さんにつれない態度をとったり、彼女を作ってみたりするのですが、そんな陽向をいつもは優しく大人な笠原さんが怒るシーンは笠原さんもたくさん悩んで辛い思いもしてきたことが感じられて切なくなりました。そして、ずっと積極的だった笠原さんが付き合ってからは陽向に気遣い、また拒まれる事を恐れて手が出せなくなり、対して陽向が積極的になっていくところが良かったです。また、二人のイチャイチャなバカップルぶりも見れてそれがまた可愛くて大満足でした。次の部下に告白された上司お話は、おじさん上司が部下の直球な押せ押せに絆されていくところが良かったです。こちら予想に反しておじさん攻めでした。3つ目の大学生の話はお互いに気持ちをちゃんと言い合える安定な二人のラブラブな話でした。最後の兄弟ものは兄の夢遊病のくだりと弟が理性を最大限に使いトイレにダッシュするところが面白くて可愛いお話でした。この兄弟はいつ本当の事を言い合えるのかちょっと気になりました(笑)。どの話も絵も綺麗で読みやすかったです。
まさかの二度買いしてしまってナンですが、つまらないです。印象に残る話がなくて過去に買ったことを忘れてまた買ってしまうくらいです。美形の高校生は見る価値ありますが、表情が固いし、動作も少なくて読み返す気になりません。星ひとつの気分ですが美形が二人いたので星三つで。
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世間では大多数が男女で恋に落ちる。思春期に自分が少数派だと気づいたら・・・恋に落ちた相手が同姓だったら・・・ただでなくてもセンシティブな年頃なのに自分の気持ちを受け入れることも困難だと思う。表題作はそんな少年の気持ちがよく描かれた作品だと思います。絵も綺麗で私好みでした。素敵な作品です。